カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

チャンピオン・カーニバル

2005年04月02日 23時24分59秒 | スポーツ / SPORTS
■ 日本フェザー級タイトルマッチ ■

チャンピオン:榎 洋之 (角海老宝石) 挑戦者:WBA14位:武本在樹 (千里馬神戸)
   22戦21勝(17KO)1分         21戦16勝(11KO)4敗1分

榎選手の試合は2回目の観戦です。
あの日の無敗対決を制したチャンピオンが2度目の防衛戦に挑みます。
特別にファンではないのですが、無敗となると、
行く末を見たくなるのが人情と言うものです。

立ち上がりからチャンピオンの榎選手はガードを固めながら前進し、
チャレンジャーの武本選手にプレッシャーをかけ、時折、左ジャブを突いていきます。
これは榎選手のいつものスタイルです。
対する武本選手も左ジャブを小気味良く放ちながら、迎え撃つカウンタータイプです。

試合は同じようなペースで10回まで進み、3-0の判定で榎選手が勝ちました。
・・・試合内容的には、あまり盛り上がらなかったかな・・・・。
もっと武本選手が出て行って打ち合いになれば、面白かったかもしれません。

こうなったら榎選手の連勝記録が続く限り、追い続けようかと思ったのですが、
次回の試合は秋田でやるそうなので、行けないでしょう。
  
               

■ 日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ ■

チャンピオン:本望信人 (角海老宝石) 挑戦者:1位:真鍋圭太 (石川)
   31戦25勝(5KO)4敗2分       22戦20勝(18KO)1敗1分

(写真手前:青いトランクスがチャンピオンの本望選手。)

本望選手は7度目の防衛戦です。挑戦者は20勝18KOのハードパンチャーです。
野球の醍醐味がホームランならば、ボクシングの醍醐味はやはりKOでしょう。
今回はチャンピオン危うしか?

試合は1回から真鍋選手が、アグレッシブに攻撃を仕掛けてきたせいもあり、
最初から最後まで、かなり盛り上がりました。
左右の大きなパンチを振り回しながら前進する真鍋選手を、
本望選手が牛若丸のようにヒョイヒョイとかわし、
小さなパンチを連打で的確にヒットさせていきます。

全体的に、チャンピオンの上手さが目立ちましたが、真鍋選手はチャレンジャーらしく、
かわさせれもかわされても、最後まで攻撃を仕掛け続けました。
気持のよい試合でしたが、迎えた最終ラウンドの10回途中で、
本望選手がバッティングで負傷し、それまでの採点で試合が決まりました。
結果は、3-0で本望選手の防衛となりました。

やはりレベルが上がると、なかなか一発のパンチは、綺麗に当たらないものです。
自分の決めパンチを当てる為に、捨てパンチやフェイントで、
お膳立てする事が大切だなぁ・・と感じた試合でした。       
コメント
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