日本スーパーフライ級チャンピオン
WBCスーパーフライ級3位
WBAスーパーフライ級6位 菊井 徹平(花形)
21勝(4KO)4敗

WBCスーパーフライ級31位
WBAスーパーフライ級5位 河野 公平(ワタナベ)
17勝(7KO)3敗
チャンピオン菊井選手の2回目の防衛戦は、
またもや世界ランカーの河野選手。
昨年はプロスパー松浦選手をTKOで下している。
両者は過去2回対戦して1勝1敗。
今夜が3度目の対決となる。
世界ランカー同士、どちらも負けられない試合だ。
写真:右側赤いトランクスの菊井選手のボディアッパーが決まる。
写真左側グレーのトランクスが河野選手。

1ラウンド:予想通りゴングと共に河野選手が飛び出した。
菊井選手がかわせるか?と思ったのだが、
風車の様な高速回転の河野選手の連打が炸裂。
右フックで菊井選手がダウン。
立ち上がった所にたたみかける河野選手。
防戦一方の中で菊井選手のパンチが当たり、
今度は河野選手がダウン
と思ったらこれはスリップ。
河野選手のラッシュは凄まじく、菊井選手はフラフラに・・。
河野選手がバッティングで左目をカット。
(菊井選手:8-10:河野選手)
2ラウンド:菊井選手はいつものアウトボクシングではない。
河野選手の出鼻に合わせるかのように右アッパー、
しかし河野選手の左ジャブからワンツー・スリー・フォー・ファイブ・・
連打は止まらない。河野選手が左まぶたをカット。
これは菊井選手のヒッティングによるもの。
(菊井選手:9-10:河野選手)
3ラウンド:距離は完全に河野選手が支配。
菊井選手は突進と連打にガードを固める。
河野選手がバッティングで左目をカット。
(菊井選手:9-10:河野選手)
4ラウンド:菊井選手は接近戦で右アッパーで、
ボディ、あごを狙う。しかし手数と有効打で河野選手が圧倒。
(菊井選手:9-10:河野選手)
5ラウンド:菊井選手の左ジャブが出ない。
河野選手が入ってくる所に右アッパーが良く当たる。
しかし、河野選手の手は止まらない。
終了間際、菊井選手の右ストレートがヒット。
(菊井選手:10-9:河野選手)
6ラウンド:連打、連打、連打で完全に河野選手のペース、
菊井選手は左ジャブから自分の距離をとり活路を見出したいが、
今日はジャブが出ない。
(菊井選手:9-10:河野選手)
7ラウンド:いつもの菊井選手ならば、
左ジャブからワンツーを綺麗に放つのだが、
今日は河野選手の距離で戦っているために、良さが出せない。
河野選手の連打のスピードは衰えない。
(菊井選手:9-10:河野選手)
8ラウンド:もはやKOしかない菊井選手は、
ゴングと共に飛び出し、アッパーからフックを放つ。
河野選手も引かずに打ち合う。やや菊井選手が押し勝った。
(菊井選手:10-9:河野選手)
9ラウンド:両者、頭をつけて打ち合う。
河野選手のパワーと正確さが勝る。
(菊井選手:9-10:河野選手)
10ラウンド:チャンピオンの意地を見せて菊井選手が、
最後の力を振り絞って連打で前進する。
河野選手も一歩も引かない構えだが、菊井選手の気迫にポイント。
(菊井選手:10-9:河野選手)
私の採点では、97-92で河野選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ山田97-94、吉田98-93、
福地97-93の3-0の判定で河野選手が新チャンピオンとなった。
≪ 関連記事 ≫ 
日本スーパーフライ級王座決定戦 相澤戦
日本スーパーフライ級タイトルマッチ 有永戦
過去2回の対戦で、お互いにの手の内を、
知り尽くしていると思ったのだが、
河野選手に対する菊井選手の作戦は、
打ち合うことだったのだろうか?
1ラウンドのダウンで自分を見失ってしまったのか
ペースを取り戻すことが出来なかった・・・。
残念ながら今夜の菊井選手は、
相澤戦と有永戦とは全く別な選手のようだった。
WBCスーパーフライ級3位
WBAスーパーフライ級6位 菊井 徹平(花形)
21勝(4KO)4敗

WBCスーパーフライ級31位
WBAスーパーフライ級5位 河野 公平(ワタナベ)
17勝(7KO)3敗
チャンピオン菊井選手の2回目の防衛戦は、
またもや世界ランカーの河野選手。
昨年はプロスパー松浦選手をTKOで下している。

今夜が3度目の対決となる。
世界ランカー同士、どちらも負けられない試合だ。
写真:右側赤いトランクスの菊井選手のボディアッパーが決まる。
写真左側グレーのトランクスが河野選手。



1ラウンド:予想通りゴングと共に河野選手が飛び出した。
菊井選手がかわせるか?と思ったのだが、
風車の様な高速回転の河野選手の連打が炸裂。
右フックで菊井選手がダウン。
立ち上がった所にたたみかける河野選手。
防戦一方の中で菊井選手のパンチが当たり、
今度は河野選手がダウン

河野選手のラッシュは凄まじく、菊井選手はフラフラに・・。
河野選手がバッティングで左目をカット。
(菊井選手:8-10:河野選手)
2ラウンド:菊井選手はいつものアウトボクシングではない。
河野選手の出鼻に合わせるかのように右アッパー、
しかし河野選手の左ジャブからワンツー・スリー・フォー・ファイブ・・
連打は止まらない。河野選手が左まぶたをカット。
これは菊井選手のヒッティングによるもの。
(菊井選手:9-10:河野選手)
3ラウンド:距離は完全に河野選手が支配。
菊井選手は突進と連打にガードを固める。
河野選手がバッティングで左目をカット。
(菊井選手:9-10:河野選手)
4ラウンド:菊井選手は接近戦で右アッパーで、
ボディ、あごを狙う。しかし手数と有効打で河野選手が圧倒。
(菊井選手:9-10:河野選手)
5ラウンド:菊井選手の左ジャブが出ない。
河野選手が入ってくる所に右アッパーが良く当たる。
しかし、河野選手の手は止まらない。
終了間際、菊井選手の右ストレートがヒット。
(菊井選手:10-9:河野選手)
6ラウンド:連打、連打、連打で完全に河野選手のペース、
菊井選手は左ジャブから自分の距離をとり活路を見出したいが、
今日はジャブが出ない。
(菊井選手:9-10:河野選手)
7ラウンド:いつもの菊井選手ならば、
左ジャブからワンツーを綺麗に放つのだが、
今日は河野選手の距離で戦っているために、良さが出せない。
河野選手の連打のスピードは衰えない。
(菊井選手:9-10:河野選手)
8ラウンド:もはやKOしかない菊井選手は、
ゴングと共に飛び出し、アッパーからフックを放つ。
河野選手も引かずに打ち合う。やや菊井選手が押し勝った。
(菊井選手:10-9:河野選手)
9ラウンド:両者、頭をつけて打ち合う。
河野選手のパワーと正確さが勝る。
(菊井選手:9-10:河野選手)
10ラウンド:チャンピオンの意地を見せて菊井選手が、
最後の力を振り絞って連打で前進する。
河野選手も一歩も引かない構えだが、菊井選手の気迫にポイント。
(菊井選手:10-9:河野選手)
私の採点では、97-92で河野選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ山田97-94、吉田98-93、
福地97-93の3-0の判定で河野選手が新チャンピオンとなった。


日本スーパーフライ級王座決定戦 相澤戦
日本スーパーフライ級タイトルマッチ 有永戦
過去2回の対戦で、お互いにの手の内を、
知り尽くしていると思ったのだが、
河野選手に対する菊井選手の作戦は、
打ち合うことだったのだろうか?
1ラウンドのダウンで自分を見失ってしまったのか

ペースを取り戻すことが出来なかった・・・。
残念ながら今夜の菊井選手は、
相澤戦と有永戦とは全く別な選手のようだった。