高さ122mの孤立した花崗岩の上に立つ城は、
周囲11Kmにわたって菱形状に設計された城壁が、
はりめぐらされている。さらに周囲には深い堀があり、
高さが15~18mの半円形稜堡(ブルジ)、
8つの巨大な門を有する。
前王朝のカーカティヤ朝時代(1143年)に建てられた砦は、
クトゥブ・シャーヒー王国をうちたてた
イブラーヒーム・クリー・クトゥブ・シャーの時代に
強固な石のゴールコンダ要塞都市として再建された。
そしてその息子ムハンマド・クリー・クトゥブ・シャーの時代に
数多くの増築がなされ、強固な要塞へ造り変えられた。

入り口付近でたてた音が、はるか遠くの内部に響いたり、
部屋の片隅での話声が、別の部屋でも聞こえたり、
城内の音響効果には驚くばかりだ。
陶器の水道管も張り巡らされており、
居住に関しては快適であったらしい。

入場料100Rs(2US$)、
公認ガイドは、最初350Rsと言ってきたが、
渋っていたらガイド料金を書いたカードを出してきた。
(このカードが本物かどうかは微妙だが・・・)
それによると250Rsだった。
このおっちゃんガイドに案内してもらいながら
ありったけのヒンディー語で対抗したところ、
「ヒンディー語の10%位はできてるネェ。」
とお世辞を言ってくれた。
奥ゆかしい大和撫子の私は、
「とんでもない!1%くらいだよ。」
と謙遜してみた。
南インドはヒンディー語が通じないと、
ガイドブックには書いてあったので、
いままで南インドではヒンディー語を使わなかった。
しかし今回、積極的に使用してみたところ、
アーンドラ・プラデッシュ州とカルナータカ州では、
けっこう通じたので嬉しかった。

チャール・ミナール・バススタンドから、
60G番のバスで行こうと思っていたのだが、
なかなかバスが来なかったので、
仕方なくオート・リクシャーで行った。
観光スポット周辺から観光スポットへ行く場合、
なかなかメーターでは行ってくれないことが多い。
この日もそうだった。何台ものリクシャーを当たって、
やっとメーターで行ってくれるリクシャーを見つけた。
岩山を登って行くこと約1時間、96Rsだった。
≪ 関連記事 ≫ 
【インドの城】 ~ アンベール城 ~(ジャイプール)
【インドの世界遺産】 ~アグラー城ー~(アグラー)
【インドの世界遺産】 ~ラール・キラー~(デリー)
周囲11Kmにわたって菱形状に設計された城壁が、
はりめぐらされている。さらに周囲には深い堀があり、
高さが15~18mの半円形稜堡(ブルジ)、
8つの巨大な門を有する。
前王朝のカーカティヤ朝時代(1143年)に建てられた砦は、
クトゥブ・シャーヒー王国をうちたてた
イブラーヒーム・クリー・クトゥブ・シャーの時代に
強固な石のゴールコンダ要塞都市として再建された。
そしてその息子ムハンマド・クリー・クトゥブ・シャーの時代に
数多くの増築がなされ、強固な要塞へ造り変えられた。

入り口付近でたてた音が、はるか遠くの内部に響いたり、
部屋の片隅での話声が、別の部屋でも聞こえたり、
城内の音響効果には驚くばかりだ。
陶器の水道管も張り巡らされており、
居住に関しては快適であったらしい。


公認ガイドは、最初350Rsと言ってきたが、
渋っていたらガイド料金を書いたカードを出してきた。
(このカードが本物かどうかは微妙だが・・・)
それによると250Rsだった。
このおっちゃんガイドに案内してもらいながら
ありったけのヒンディー語で対抗したところ、

とお世辞を言ってくれた。
奥ゆかしい大和撫子の私は、

と謙遜してみた。
南インドはヒンディー語が通じないと、
ガイドブックには書いてあったので、
いままで南インドではヒンディー語を使わなかった。
しかし今回、積極的に使用してみたところ、
アーンドラ・プラデッシュ州とカルナータカ州では、
けっこう通じたので嬉しかった。



60G番のバスで行こうと思っていたのだが、
なかなかバスが来なかったので、
仕方なくオート・リクシャーで行った。

なかなかメーターでは行ってくれないことが多い。
この日もそうだった。何台ものリクシャーを当たって、
やっとメーターで行ってくれるリクシャーを見つけた。
岩山を登って行くこと約1時間、96Rsだった。


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