カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本ウェルター級タイトルマッチ

2007年08月18日 22時59分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCウェルター級25位
OPBFウェルター級1位
日本ウェルター級チャンピオン      日本ウェルター級4位
 湯場 忠志(都城レオスポーツ)     新井 雅人(18古河)
  30勝(22KO)4敗2分             13勝(9KO)3敗1分

                 

チャンピオンの湯場選手は、ライト級、
スーパーライト級、ウェルター級(2度)と
3階級を制覇した偉大な選手である。

赤コーナーから入場した時から、
もう・・・・ オーラが違った。

3階級を制覇した選手は、湯場選手を含めて過去3人。

 日本初は五代登選手(1982~1989、フェザー級、
ジュニアライト級=現スーパーフェザー級、ライト級を制覇)、
二人目はK-1に転向した前田宏行選手(1994~2004ライト級、
スーパーライト級、ウェルター級)。

対する新井選手は、スーパーウェルター級から、
階級を下げてのタイトル初挑戦。

写真左側:銀色のトランクス:湯場選手の左ストレートが決まる。
写真右側:黒色のトランクス:新井選手。

          

1ラウンド:開始早々、湯場選手の左フックがカウンターで決まり、
新井選手はダウンを喫する。立ち上がった新井選手は前に出るが、
湯場選手が左ストレートで追い詰める。
  (湯場選手:10-8:新井選手)

2ラウンド:新井選手は右ジャブを突いて前に出るが、
距離を支配しているのは湯場選手、右ジャブが的確にヒットする。
  (湯場選手:10-9:新井選手)

3ラウンド:新井選手が右ジャブから強引に距離をつめる。
湯場選手はカウンター狙いか手数が少ない。
  (湯場選手:9-10:新井選手)

4ラウンド:新井選手は右ジャブ、右フックを放ちながら前進、
湯場選手が右ジャブ、右アッパーで迎え撃つ。1分過ぎ偶然の
バッティングで新井選手が右目の上をカット。
  (湯場選手:10-10:新井選手)

5ラウンド:新井選手は右ジャブから頭を低くして前に突っ込む。
湯場選手は右アッパーを合わせ、左ストレートとつなげるが単発。
  (湯場選手:10-10:新井選手)

6ラウンド:湯場選手は右ジャブをタイミングよく放ちながら、
新井選手の周りを右に回り距離を支配。新井選手は手が出ない。
  (湯場選手:10-9:新井選手)

7ラウンド:湯場選手が右ジャブで新井選手を中に入れない。
ドクターチェックが入り一旦は再開されるも、
バッティングの傷が広がり試合は負傷判定になった。
  (湯場選手:10-9:新井選手)

私の採点では、69-65で湯場選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ浦谷と染谷が69-64、
浅尾が69-63、3-0の判定で湯場選手が防衛した。

今後は4階級、5階級制覇を目指すそうな。
がんばれ 湯場選手

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コメント
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