カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ

2008年02月17日 10時52分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCウェルター級19位
東洋太平洋ウェルター級チャンピオン
レブ・サンティリャン(石神井スポーツ)
   24勝(17KO)3敗1分
                
          東洋ウェルター級6位
          日本ウェルター級2位
          元・日本スーパーライト級チャンピオン
           佐々木 基樹(帝拳)
             28勝(18KO)7敗1分  

写真右側:オレンジ色のトランクスが、フィリピン出身の
サンティリャン選手。石神井スポーツジムに移籍した初戦。

写真左側:ピンク色のトランクスが佐々木選手の右がヒット。
こちらも協栄ジムから帝拳ジムに移籍した初戦。

世界ランカーに勝ったり、ノーランカーに負けたりと、
ムラのある佐々木選手だが、相手が強敵だと、
火事場の馬鹿力を発揮する侮れない選手。

湯場選手には勝利、木村選手には惜敗。

佐々木選手とは小堀君関係の飲み会で何度か面識があるので、
是非とも王座を奪取して欲しい。

             

1ラウンド:佐々木選手が猛進して左右フックを好打する。
サンティリャン選手は右ジャブで佐々木選手の突進を止めたい。
佐々木選手は上手くダッキングしながらもフックを振るい前進。
  (サンティリャン選手:9-10:佐々木選手)

2ラウンド:佐々木選手はいきなりの右ストレートから左右フックで前進、
2分過ぎ頃、左フックでダウンを奪う。さらにフックを振りながら連打で、
サンティリャン選手を追い詰めるが、サンティリャン選手がこらえる。
サンティリャン選手はコーナーを間違えて帰るほど効いている。
  (サンティリャン選手:8-10:佐々木選手)

3ラウンド:佐々木選手の左フックが当たり続ける。
完全に佐々木選手の距離、右ストレート、左右フックがヒットする。
  (サンティリャン選手:9-10:佐々木選手)

4ラウンド:サンティリャン選手の左ストレートが当たり始めるが単発。
佐々木選手はやや疲れたようだが、
それでも左フック、右ストレートをボディに。
  (サンティリャン選手:9-10:佐々木選手)

5ラウンド:佐々木選手が右ストレート、左フックを当てながら、
サンティリャン選手のプレッシャーをかわそうとするが、
明らかに手数が減り、休んでいるように見える。
サンティリャン選手の左ストレート、連打がヒット。
  (サンティリャン選手:10-9:佐々木選手)

6ラウンド:前半に猛攻撃を仕掛けた佐々木選手はスタミナ切れ。
サンティリャン選手は右アッパーから左ストレートと当てる。
佐々木選手は手が出ず苦しい展開。
残り30秒で反撃に出た佐々木選手は、
起死回生の左フックでダウンを奪う。
そして連打で青コーナーに詰めたところで、
レフェリーが試合を止めた。2分59秒だった。
 これ以上、長引いたら危なかった・・・。

     「天上天下唯我独尊」
 
戦前の大方の予想を覆し、 
みごと佐々木選手が新チャンピオンとなった。
 私も完全燃焼した。

佐々木選手の祝勝会が行われていた店に、
どさくさに紛れてアポなし突撃乱入を試みた。
しかしその時すでに満員で断念した。

     「佐々木基樹参上

佐々木選手は入口まで出てきてくれて、
「つめれば入れますよ。」と言ってくれたが辞退した。
やっぱりイイ人だ。

佐々木選手、おめでとう。最高です!!
コメント
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