南インド、ハンピのバススタンドにバスが到着すると、
数は少ないが客引きが声をかけてきた。
私は「ロンリー・プラネット」に載っていた、
バススタンドから近いランジャナと言う
ゲストハウス行こうと決めていた。
客引きの中に「ランジャナ」と言う声が聞こえたので、
その男について行った。
バススタンドからは目と鼻の先立った。

個人のお宅のような・・・和風に言えば民宿、
洋風に言えばペンションのような感じ。
家族がいる居間の先にいくつか部屋があった。
一番奥の右側・・恐らく一番いい部屋ではないか・・
と思わせるのがこの部屋。
ピンク色の壁、蚊帳、冷風扇、鏡台が付いており、
ホットシャワー付きのバスルームも十分広い。
1泊400Rs(約1200円)。
それほど高いとは思わなかったが、
一応、シーズンオフだからと値切ってみた。
相手はこの宿の若旦那、見たままを言えば・・まぁ若造である。
しかしコヤツ、かなり手ごわかった。
ビタ一文も負けなかったばかりか、
オートリクシャーでの半日観光を
500Rs(約1500円)と吹っかけてきた。
これ以上交渉しても時間と労力の無駄と判断した私は、
鍵をもらって部屋に入った。
すると・・・そこにはなんと
雨季には欠かせない蚊の大群が~
急いで電子蚊取をつけたが、
とてもそんなものでタチウチできる数ではない。
敵は獲物(私)めがけて一斉攻撃を仕掛けてきた。
仕方なく全面戦争を決断した私。
空中戦では勝ち目はない。
サンダルを脱いで右手に握り締め、
壁や床に止まっている蚊を一匹づつ撃墜。
格闘する事1時間、ようやく憎っくき蚊を全滅に至らしめた。
「おおっ
我ここに勝利せり。
」
ハンピのゲストハウスのチェックアウト時間は、
ほとんど9時のようだったが、
15時位まで部屋を使わせてもらおうと交渉した所、
あの若造はさらに400Rsと言いやがった。
もちろん、飲めるはずもなく・・・
結局は宿のお父さんに15時まで荷物を預かってもらった。
「ああ・・完全なる敗北。」
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一番奥の右側・・恐らく一番いい部屋ではないか・・
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一応、シーズンオフだからと値切ってみた。
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鍵をもらって部屋に入った。
すると・・・そこにはなんと

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急いで電子蚊取をつけたが、
とてもそんなものでタチウチできる数ではない。
敵は獲物(私)めがけて一斉攻撃を仕掛けてきた。

空中戦では勝ち目はない。
サンダルを脱いで右手に握り締め、
壁や床に止まっている蚊を一匹づつ撃墜。

格闘する事1時間、ようやく憎っくき蚊を全滅に至らしめた。
「おおっ





ハンピのゲストハウスのチェックアウト時間は、
ほとんど9時のようだったが、
15時位まで部屋を使わせてもらおうと交渉した所、
あの若造はさらに400Rsと言いやがった。

結局は宿のお父さんに15時まで荷物を預かってもらった。
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