カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

携帯電話 その①

2011年10月12日 23時54分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 電話回線に信用がないインドで、
携帯電話はあっという間に普及した。
今やインド中どこでも所有率は高い。
基本料金もなく、受信だけなら通話料はタダである。

 携帯電話の通信料金はプリペイドが一般的である。
これはインド(インド人?)の場合、
料金後払だと回収できるかどうか信用できないからだろう。

残高が少なくなったら街角にある電話屋に持って行き、
料金を追加してもらう。

 通信会社によって通話料金は違うが、
購入した州内であれば、1分1Rs(約2円)程度であるが、
異なる州に行った場合は受信(通話)した場合も料金がかかる。

州によってSIMカードが異なるので、
挿し変えて使用している人もいる。(番号は変わる。)

別の州でうっかり受信してしまった場合、
相手が一方的にかかって来る売り込みの電話だったりすると、
無性に腹が立つ。しかもそれが、オペレータ通話でなく、
録音されたテープが再生される物だったりすると益々腹が立つので、
私は州外に出た場合、着信番号が知らない番号の場合は、
受信しない事にしている。

                    

さて、インドで売られている携帯電話だが、
通信手段は、電話とショート・メッセージのみで、
その他の機能としてカレンダー、タイマー、電卓、ゲーム、
くらいしか出来ないシンプルな物から、
カメラ、Eメール、インターネットなどまで出来る最新機種まである。

電話機自体は、ノキア(フィンランド)、サムソン(韓国)が主流だが、
ソニー・エリクソン(スエーデンと日本の合弁)や
ブラックベリーを扱っているリサーチ・イン・モーション(カナダ)もある。
通信会社は、エアテル、タータ・インディコム、ヴォーダフォン、
エアセルなどがある。

ちなみに私はノキア製の最も安い機種を買って、
エアテルを利用していた。

2年前に購入したが、本体価格は1270Rs(約2500円)、
平均の月間使用料金は70Rs(約140円)くらい。
ちなみに日本へ国際電話をかけた場合の料金は、
1分20Rs(約40円)ほどである。(使わないけど。)

この最も安い機種の優れている所は・・・・
ライトが点く事である。インドでは停電が多い、
それから遺跡や寺院の中など、暗い場所で使用できる。

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コメント (7)
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