カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

シュブ・ディワリ!

2011年10月26日 20時44分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
Diwali (Acorn)
クリエーター情報なし
Heinemann Library


 今日はインドの秋の大収穫際でインド暦の新年を祝う日、
「ディワリ」である。毎年、10月か11月の新月の日に行われる。

 ディワリとは、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の化身である英雄ラーマが、
14年間追放されていた自分の王国アヨーディヤに無事帰還した事を祝う祭り。
ヴィシュヌ神の妻ラクシュミー女神を家に迎えるために、
 月の明かりのない真っ暗な新月の夜、たくさんの灯りを灯す。

また、家をきらびやかな電飾で飾ったり、 
 花火や爆竹やかんしゃく玉を鳴らして祝うだ。

大騒ぎするのは1日だけではなく(地域性もあると思うが)
我が家の周りの無法地帯では、気の早いインド人たちが、
1週間ほど前から騒ぎ始めるのだ。

 で、私・・・実はこの類の大騒ぎが苦手である。
昨年はマトゥラーに避難していたほどだ
今年もできれば日本へ一時帰国したかったのだが、
業務上の都合でできなかった。

今後一生インドで過ごすことを考えれば、
自分をインド仕様にアジャストしていかなければならないと、
考え直し今年は少し参加して見ることにした。


          
まず会社で販売していたランプ台を購入。
デザインが気に入ったのだが、35Rs(約56円)安い・・・・。

 
            
そして我が家の最寄のマーケットに繰り出し、
神様を購入。お金と知恵が入ってくるようにと、
学問の神ガネーシャと豊穣の女神ラクシュミーをセットで飾る。

ペインティングした物もあったけど、
やっぱりこう言う物はシンプルが一番だ。
売っているおっちゃんにいくらかと聞けば、30Rs(約46円)との事。

顔が命・・・なので、一体一体、手に取り表情や姿形をチェック。
手作りゆえにみな違う・・・。笑っちゃうほど・・・違うのだ。


      
 ラクシュミー女神は顔がまん丸でいかにも豊潤であったので選んだのだが、
身体のバランスから見ても右手が異様に大きい・・・。
たくさんお金が入ってくるようにと言うことか 


      
 ガネーシャだが、こっちは左手が妙に小さい。
顔も異様に鼻が大きかったり、つぶれていたりしる物が多い中、
これは顔が整っていた。手が小さいくらいは良しとしよう。
なんと言っても顔が命だからね。

100RS札をだしたら、70Rs返してくれた。
セットで30Rsだった。物凄く安い

これで我が家も新年を迎えられる。

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コメント (2)
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