

国歌「ジャナ・ガナ・マナ(インドの朝)」斉唱。
(この歌は世界で最も美しい国歌であると、
確かユネスコで選ばれていたと思う。)
君が代以外の国歌でジーンとしてしまった。


フォーメーションラップの後、
スタートを告げるランプが赤く灯り、そしてオールブラック。
記念すべき第1回目のインド・グランプリのスタートである。


今年通算13回目のポール・ポジションを獲得した、
ベッテルを先頭に第1コーナーから第2コーナーへと、
ウェーバー、アロンソ、バトン、ハミルトン、マッサ・・・と続く。
第1コーナー、第2コーナーと抜けて、
若干上りになっているヘヤピンカーブへ差し掛かった時、
後方で白煙が見えた



『小林ぃ~~!!』
なんてこった~

1周目のヘアピンカーブを立ち上がり、
小林は内側のエスケープゾーンの芝生の上にマシンを止めた。


私の位置からは良く見えなかったのだが、
スタート直後の第1コーナーでコースアウトしたバリチェロに、
巻き込まれバリチェロ、ティモ・グロックと立て続けに接触したらしい。
私たち日本人にとってのインド・グランプリは、
ここで終わってしまった。距離にしてわずか1Km。
あんまりだ・・・・。


クレーンに吊り上げられるマシン。


ヘアピンカーブから全長1060mのストレートへ。
ここでは最高速度300Km/hを超える。
直線であるが、砂埃に霞んで終わりが見えない。


という事で・・・・レースはベッテルの安定した走りで、
ポール・トゥ・ウィンに終わった。
2位に上がったバトンは、離されるかと思ったが、
終始ベッテルと同じ距離を保って2位フィニッシュ。
3位にはアロンソが入った。


フォース・インディア・チームは、
周回遅れながらスーティルが9位、ディレスタが13位、
インド人ドライバーのカーティケヤンは17位だった。

しかし・・・ツッコミどころ満載であった。

その内容は後で触れるとして・・・各国のF1関係者やファンの方は、
インド初のグランプリをどう思ったのだろうか。
初めてだから仕方ない、と思ったのだろうか、
それとも・・・・・。


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