カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

蕁麻疹との闘い。その③

2012年03月10日 23時24分59秒 | 病気 / SICK
 症状が良くならないので、1週間後に再診に行った。
今度は診察料が300Rs(約450円)だった。

医者は違う抗ヒスタミン剤を2種類処方し、
血液検査をしてみようと言った。

 インドで血液検査・・・・
私はインドの全てを信用していない。
だが、これは避けては通れない。
 指示に従って血液検査室へ。
ここでもやっぱり・・・・ 前金だった!!
意外にも高い。合計で1690Rs(約3000円)であった。

実は同僚から社員割引があると教えてもらっていたので、
聞いてみたところ15%引きだった、
それでも1435Rs(約2700円)である。
内訳は以下の通り。

全血球算定:370Rs (赤血球と白血球と血小板の数を調べる)
血糖値検査:90Rs
甲状腺刺激ホルモン検査:390Rs
腎機能検査:840Rs

 支払いをして検査室へ戻る。
 採血担当者は見るからに怪しそうなおっちゃんであった。
えぇぇぇっこの人にやってもらうの
イヤ、マジで・・・誰でも不安になるよ。

私の左腕の血管は細い上に、見えにくい。
日本の看護師でも、採血の前に
 「血管細いですね。」とか「なかなか出ませんね。」
などと言い訳をするほどだ。

 しかし、このおっちゃんは凄腕だった。
一分の迷いもなく的確に血管に針を突き刺すと、
必要以上の痛みも与えずにやってのけた。

確かに病院に来ることが出来るインド人はお金のある人だろう。
すると、大概の場合・・・メタボ体系である。
また皮膚の色が濃い人もいるだろうから、
血管が見えない・・・のは、それほど問題ではないのかもしれない。
外見で人を判断するのは私の悪い(?)癖だが、
いやはや、お見それしました。大変、失礼しました。

また、検査結果は翌日に出ると言う。素晴らしい。
インドでは何でも遅いのかと思っていたが・・・。
その上、驚く事にHPから検査結果が確認できると言う、
画期的な病院でだった。

 ≪ 関連記事 ≫ 

病院へ・・・・・。
蕁麻疹との闘い。その①
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コメント (4)
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