カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

バックウォータ・クルーズ・イン・ゴア。

2012年04月24日 22時51分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
さて、聖金曜日(グッド・フライデー)と言う日本には馴染みの薄い祝日のため、
見所の教会はクローズだろうと予測した私は、
マンドゥヴィ川のクルーズに出かける事にした。

橋のたもとに様々な観光船会社の乗り場がある。
 イルカでも見ようかと思い出かけたのだが、
聖金曜日で休みなのか時間的なものかは解からないが、
営業していたのは1ヶ所だけだった。

聞いてみれば、バックウォータ・クルーズしかないと言う。
時間は9:30~16:30、若干長いが、
まぁ特別な予定がある訳ではないので参加を申し込んだ。
500MLの水とランチ込みで750Rs(約1200円)であった。
周りはインド人ばかりである。タミル、パンジャーブ、グジャラート、
各地から来た観光客である。

往復2時間程度の船のクルーズと
スパイス・プランテーションの見学そして昼食が付く。
総勢25人ほどに英語のガイドが一人同行した。


            
まずは、ウェルカム・ドリンクとパティ(カレーの入ったパン)。
1階の船室でガイドが川の両脇にある教会やらの説明をしてくれる。
一通り終わったら、2階(屋根部分)に上がって景色をみるなりしても良い。

川をさかのぼる事2時間、川のほとりに停泊し、そこから車で15分ほどで、
スパイス・プランテーションへ到着した。

こんな場違いのおばさんもいた。欧米人の辞書には
「郷に入れば郷に従え。」なんて言葉は無いんだろうな。
      


 超自己中心的なインド人もそうだと思いきや、
実はヒンディー語のコトワザには同じような物があるのだ。

まずはレイをかけてもらい、ウェルカム・ドリンク(ハーブティ)。
甘党のインド人達はみんな砂糖はないのかと言っていた・・・。
彼らにとって「ミルクと砂糖を入れないお茶なんて、
歩のない将棋のような物だ。」
(解かる人だけ解かってね。ちょっと古い。

             


バナナは食べ放題。
ご自由に・・・と言うが早いか、あっという間に無くなった。
インド人に圧倒されていると、遠慮していると思われて、
何度もどうぞどうぞと勧められた。

             
 

ここで過ごしたのち、帰りの船内ではいくつかのゲームが行われ、
あっという間にクルーズは終了。
インド人達は本当に負けず嫌いで、
椅子取りゲーム等の単純なゲームでさえ熱くなり口論になる。
いい年をした大人が子供の前で・・・困ったものだ。

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