カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】~ KHOOBSURAT ~

2015年08月14日 21時35分59秒 | 映画 / MOVIE
インドへ戻るANAの機内での日本語字幕の上映作品。

 日本に行く時に観た「メアリー・コム」もそうだたったが、
翻訳に強い違和感を覚えた点があるので記載しておく。
翻訳者はヒンディー語版の映画を観て日本語に翻訳したのではなく、
英語版に翻訳された原稿から翻訳したようである。

その理由はインドの地名の訳がおかしいのである。
映画内での発音は「マニプル」「ジャイプル」なのに、
日本語字幕は「マニパー」「ジャイパー」なのであった。
これは「Manipur」「Jaipur」の単語を見たのだろうと思われる。
しかもインドを全く知らない人が訳したとしか思えない。
マニプルは知らなくてもジャイプルを知らないとは・・・。

 で、 ANAには連絡しておいた。

                            
  
ディズニーが制作に加わった映画で、
レーカー主演の1980年の名作「Khubsoorat」のリメイク。
今回の主演のソーナム・カプールは、
レーカーに似ていると言う事でキャスティングされたようだ。
共演はパキスタンの歌手ファワード・カーン。



 <ストーリー> 

インドのプロ・クリケット・リーグ(IPL)のチームで、
理学療法士として勤務するミリ(ソーナム・カプール)は、
ラジャスターン州の貴族ラトール家の主人の脚のリハビリのため、
専属医師として宮殿に呼ばれた。


               
この主人シェーカル(アーミル・ラザ・フセイン)は頑固で努力をしようとしなかったため、
今までに40人もの医師が辞めていた。
また奥方のニルマラ(トナー・パータク)も上品で美しく年を取ってはいたけれど、
厳格で一家の伝統を守ることを重要視していた。
               


自由奔放で相手の事を考えずに思った事を口にするミリは、
宮殿内の一族の中では完全に浮いてしまう。
これは私が見てもミリは相手に合わせるとか全く考えないワガママな性格なので、
どこに行っても問題になるだろうと思ったけれど。

この家には3人の子供(長男、次男、長女)がいたが、
10年前に長男は自動車事故で死亡し、
同乗していた主人は下半身付随になったしまっていた。
それが元で一家は暗い過去に縛られたままになったいた。

そこへミリが現れ、最初は誰からも問題児と思われていたにもかかわらず、
暗かった主人に笑顔を取り戻させ、
次男ユブラージ・ビクラム(ファワード・カーン)と、
いつしか恋に落ちてしまうのだった。


               
ビクラムにはキアラと言うすごい美人の婚約者がいたし、
家柄が違いすぎるので結ばれないのか・・・と思ったのだが、
なんと、なんと、シンデレラになるのだった。
まぁ絵に書いた様なシンデレラ・ストーリーであった。

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コメント
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