カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】~ ブラザー ~

2015年08月24日 21時48分59秒 | 映画 / MOVIE
日本人にはあまり評判がよろしくないのであるが、
格闘技ファンの私にはけっこう楽しめた作品。

アメリカの「ウォリヤー」のリメイクだが、
そちらは観ていないので比較はできない。

 <ストーリー> 

 格闘技ジムを経営するゲイリー(ジャッキー・シュロフ)と妻のマリアには、
デヴィッド(アクシャイ・クマール)と言う息子がいた。
  設定がキリスト教徒なのでインド式の名前ではない。

ある日、ゲイリーと別の女性との間にできた息子:
モンティー(シッダールト・マルホトラ)を引き取る事になったため、
デヴィッドは母と一緒に面倒をみる。

しかし、モンティーの誕生日に、酔っぱらって帰ってきたゲイリーは、
別の女性の名前を呼んでしまい喧嘩になったあげく、
マリアを殴って死なせてしまう。
父とモンティーに対して憤ったデヴィッドは家を出て行く。

数年後・・・成長したデイヴィッドは教師となり、
妻(ジャクリーン・フェルナンデス)と娘と3人で幸せな生活を送っていた。
そこに刑期を終え出所したゲイリーが現れたが許せるはずもなかった。



自宅に戻ったゲイリーは、過去への贖罪でアル中に戻ってしまった。
モンティーもそんな父親を見て、過去を思い出したのか、
破滅的な気持ちになったのか、父のコーチを受け格闘技の世界へ身を置く。

デイヴィッドは娘の病気を治すための医療費を稼ぐために、
ストリート・ファイトに出たが、それが学校にバレてしまい停職になる。

ある日、ムンバイで総合格闘技の大会が開かれる事になり、
デイヴィッドとモンティーも出場する事になる。
それぞれの試合を勝ち進む二人は、決勝であいまみれる。



格闘技シーンは文句ないレベルで引き込まれてしまった。
そしてデイヴィドとモンティー、ゲイリーの心の葛藤や変化が、
闘争心に影響を与える所など、けっこう良かったと思う。

この映画を観て、台詞が解らないなりに妄想した結果かもしれないが、
台詞に現れない部分を読めた(思い込んだ?)ので、
自分なりに自分を評価したい。

あまり関係ないのだが、カリーナ・カプールがダンサーとして出演。



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コメント
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