OPBFバンタム級チャンピオン OPBFバンタム級12位
栗原 慶太 (一力) 千葉 開(横浜光)
16勝(14KO)6敗1分 14勝(8KO)3敗
9月22日に行われた試合を遅ればせながら観た。
写真左側:赤色のトランクスが栗原選手。
写真右側:白色のトランクスが千葉選手。
1ラウンド:栗原選手がじりじりと前に出る。千葉選手は左に回り
お互いにジャブで牽制し合う。
(栗原選手:10-9:千葉選手)
2ラウンド:同じような展開。千葉選手が飛び込んで左フックを当てる。
栗原選手も力強い左右のフックを振る。
(栗原選手:9-10:千葉選手)
3ラウンド:千葉選手の左フックが単発ながらも当たる。
栗原選手のパンチはガードの上。
(栗原選手:9-10:千葉選手)
4ラウンド:栗原選手が先に手を出しワンツー、右ボディ。
千葉選手は見ている時間が長い。栗原選手は大振りだが
力強い左右のフック。
(栗原選手:10-9:千葉選手)
オープンスコアリングシステム、私の採点は38-38だが、
公式採点は三者共に39-37で栗原選手優勢。
5ラウンド:千葉選手が前進するも揉み合いが増える。
栗原選手のワンツー、左フックをボディから顔面へ。
手数と積極性で栗原選手。
(栗原選手:10-9:千葉選手)
6ラウンド:栗原選手が左ジャブからワンツー。千葉選手はガードを
固めて前進し揉み合い。栗原選手がガードを下げて誘い、
うまくかわして当てる。
(栗原選手:10-9:千葉選手)
7ラウンド:千葉選手が前進、栗原選手はフットワークとボディワークで
かわすが揉み合い。千葉選手の左右フックからの連打。
(栗原選手:9-10:千葉選手)
8ラウンド:千葉選手が前進、栗原選手はガードを上げる。
千葉選手の右フックで腰が落ちる。揉み合いからの打ち合いは
千葉選手がショートで左右フックを当てる。千葉選手は左目を
カットするがこれは栗原選手の有効打。
(栗原選手:9-10:千葉選手)
オープンスコアリングシステム、私の採点は76-76。
公式採点も三者共に76-76。なるほど。
9ラウンド:栗原選手は左ジャブを出すが下がる。千葉選手が
前進してロープに詰めて細かい連打。
(栗原選手:9-10:千葉選手)
10ラウンド:千葉選手の動きが軽快になり身体を振って手を出し、
ロープに詰めて連打。栗原選手も逆襲。打ち合いは千葉選手有利。
(栗原選手:9-10:千葉選手)
11ラウンド:栗原選手は脚にきているようで動きが悪い。
千葉選手がロープに詰めて連打。栗原選手は手打ちだが、
千葉選手は力強い。栗原選手がチャンピオンの意地で粘り、
倒れない・・・。
(栗原選手:9-10:千葉選手)
12ラウンド:千葉選手がロープに詰めて連打すると、
レフェリーが試合をストップした。
50秒、千葉選手がTKOで新チャンピオンとなった。
前半4ラウンドは栗原選手が余裕をもっていたようだったが、
中盤4ラウンドで距離が詰まったとたんに形成が逆転した。
後半の4ラウンドは根性のぶつかり合いになったが、
千葉選手のパワーが勝った。にほんブログ村