カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

片思い

2023年09月22日 21時44分59秒 | 映画 / MOVIE

2001年発行の東野圭吾の小説で2017年にドラマ化された。
ストーリーは小説の時に書いたから割愛する。

中谷美紀が性同一性障害の主人公の美月を演じた。

第1話を観た時に思ったのは、中谷美紀・・・
ショートカットで頑張ってるけど、
・・・・女性にしか見えないなと思った。

実は以前の職場に性同一性障害の女性がいたのだが、
見かけは男にしか見えなかった。
声は女性のようだけど、見かけが男性だったから。

と言うわけで、演じるのは難しいよね。
演じているわけだし。

帝都大学アメフト部のチームメイトは、
毎年11月の第3金曜日に集まっていた。
13回目の会合の後、クォーターバックだった西浦哲郎は、
須貝と一緒に帰る途中で女子マネージャーだった日浦美月に会う。

ここから物語は始まる。
驚く事に美月は男性になっていた。哲郎は須貝と共に
美月を自宅に連れて行く。
哲郎はマネージャーだった理沙子と結婚していた。
美月が男性の姿になった事だけでも驚くのだが、
さらに美月は殺人を犯したことを告白する。

3人は美月を匿い逃亡させる事にする。
美月が殺した男は、美月がバーテンとして働いていたクラブの
ホステスにストーカーとして付きまとっていた客だった。

第2話では、自分が生まれながらにして男である美月が、
女として生きて行こうと決めて、男性と付き合い、
男性と結婚をし子供をもうけた。この苦痛がどれほどなのか?
実際には理解できていないと思うのだが、少し解ったように思う。

 最終回まで観たが中谷美紀は(完全ではないが)、
 だんだん男性に見えて来た。慣れただけか?

 また各話に性同一性障害の人々が登場するのだが、
 中には完全に性別を超越しているかのような役者がいて、
 驚いた・・・それらしい役者を揃えたのだろうけど、
 さすがだわ・・・。

 元アメフト部のメンバーは誰もが主役であった。
 クライマックスシーンはストーリーを知っていても感動した。


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