2001年発行の東野圭吾の小説で2017年にドラマ化された。
ストーリーは小説の時に書いたから割愛する。
中谷美紀が性同一性障害の主人公の美月を演じた。
第1話を観た時に思ったのは、中谷美紀・・・
ショートカットで頑張ってるけど、
・・・・女性にしか見えないなと思った。
実は以前の職場に性同一性障害の女性がいたのだが、
見かけは男にしか見えなかった。
声は女性のようだけど、見かけが男性だったから。
と言うわけで、演じるのは難しいよね。
演じているわけだし。
帝都大学アメフト部のチームメイトは、
毎年11月の第3金曜日に集まっていた。
13回目の会合の後、クォーターバックだった西浦哲郎は、
須貝と一緒に帰る途中で女子マネージャーだった日浦美月に会う。
ここから物語は始まる。
驚く事に美月は男性になっていた。哲郎は須貝と共に
美月を自宅に連れて行く。
哲郎はマネージャーだった理沙子と結婚していた。
美月が男性の姿になった事だけでも驚くのだが、
さらに美月は殺人を犯したことを告白する。
3人は美月を匿い逃亡させる事にする。
美月が殺した男は、美月がバーテンとして働いていたクラブの
ホステスにストーカーとして付きまとっていた客だった。
第2話では、自分が生まれながらにして男である美月が、
女として生きて行こうと決めて、男性と付き合い、
男性と結婚をし子供をもうけた。この苦痛がどれほどなのか?
実際には理解できていないと思うのだが、少し解ったように思う。
最終回まで観たが中谷美紀は(完全ではないが)、
だんだん男性に見えて来た。慣れただけか?
また各話に性同一性障害の人々が登場するのだが、
中には完全に性別を超越しているかのような役者がいて、
驚いた・・・それらしい役者を揃えたのだろうけど、
さすがだわ・・・。
元アメフト部のメンバーは誰もが主役であった。
クライマックスシーンはストーリーを知っていても感動した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます