2005年に出版された東野圭吾の推理小説、
ガリレオシリーズの第3段で直木賞受賞作品。
小説の方は面白く読んでいたが、
今回、2008年公開の映画版を観た。
そもそもガリレオこと物理学者の湯川学は、
佐野史郎をイメージして書いたと聞いている。
映画版では福山雅治であるが・・・・
カッコ良すぎるだろ(笑)。
そして湯川が天才数学者と呼ぶ大学の同級生で、
今回の主役である数学にしか興味がなく、
学生時代から外見を全く気にしなかった男:石神哲哉は、
私のイメージ的には清潔感がなく服装にも髪型にも無頓着で、
他人からどう思われようと気にしない男・・・
演じるのは堤真一・・・・いや、ちゃうやろ。
もっとなんて言うか、誰が相応しいかと言われると、
難しいけど。
でも観て思ったのは、堤真一があの風貌でできる限り
カッコ悪い男を演じきっていたと言う事だ。
報知映画賞の主演男優賞だけど、
日本アカデミー賞でも良かったと思う。
2003年度はおくりびとの本木雅弘だったけど、
私は堤真一だな。
2012年に韓国版、2017年の中国版が制作され、
インドでも映画化されるらしい・・・
女優はカリーナ・カプールらしいけど、
肝心の天才数学者役は誰や? 観たい。
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