2018年のヒンディー語映画。
タイトルは主人公の名前。インドで上映前にすったもんだあったため、
当初は「パドマワティ」だったのだが、「パドマワット」に変わった。
すったもんだのいきさつは2018年に書いてある。
そしてストーリーはこちら。
なんだかわからないのだが、
インド大使館で日本語字幕版が上映されると聞きつけて
申し込んだのだった。しかも無料!
映画館じゃないのでスクリーンは小さいけど、文句はない。
ちょっと前に「バージーラーオとマスターニ」を観たばかりだった。
主人公のキャスティングは同じ、ディーピカ・パドゥコーンと
ランヴィール・シンである。
今回はディーピカが主役のパドマワットであり、
一方的に自分の物にしようとするのがランヴィール演じる
アラーウッディーンである。
王妃パドマワットの美しさと聡明さに対して
アラーウッディーンは冷酷で残虐で凶悪な暴君である。
極悪非道人を絵に描いたようなイスラム教徒として描かれている。
もう一人の主役はパドマワットの夫:メワール国のチットール城の
主ラタン・シンは典型的な誇り高きラージプート族として、
描かれている。インド映画でよくある構図、
ヒンドゥー教徒(善・正義)VSイスラム教徒(悪・不義)。
これも難しい歴史は理解しないとしても、
豪華絢爛な衣装と宮殿と踊り、戦国絵巻を楽しめばよいだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます