WBA世界フライ級チャンピオン WBA世界フライ級1位
ユーリ阿久井 政悟(倉敷守安) 桑原 拓(井岡)
19勝(11KO)2敗1分 13勝(8KO)1敗
2021年に日本タイトルマッチで対戦しており、
ダウンの応酬の末に阿久井選手が10ラウンドTKOで勝っている。
桑原選手のスピードVS阿久井選手の豪打が見どころか。
結果が予想できるような気がするけど・・・。
写真左側:黒色のトランクスが阿久井選手。
写真右側:白色のトランクスが桑原選手。
1ラウンド:ジャブの差し合い。阿久井選手のワンツー、桑原選手は左アッパーから
右ストレート。阿久井選手が前に出て桑原選手が左ジャブを突いて回る展開。
桑原選手の右フック、ワンツー。阿久井選手のワンツーに対して桑原選手が、
左フック、左右アッパー、ワンツーと積極的に連打。
(阿久井選手:9-10:桑原選手)
2ラウンド:阿久井選手が前進して左ジャブ、桑原選手はワンツー、左アッパー。
阿久井選手はワンツー中心、桑原選手は左アッパー、右フック。阿久井選手は
ワンツーから左ボディ、右フックと連打の回転が良くなってきた。左ジャブで
前進して桑原選手が下がる展開。
(阿久井選手:10-9:桑原選手)
3ラウンド:左ジャブから前に出る阿久井選手。桑原選手は左フックをひっかけ
足を使って回るが阿久井選手が追いつめてワンツー、左ボディ。
(阿久井選手:10-9:桑原選手)
4ラウンド:桑原選手は左を上下に、右ストレート。阿久井選手が前進してワンツー、
右ボディストレートでロープに詰める。桑原選手の左ボディ、ワンツー、左フック。
阿久井選手のワンツー。。
(阿久井選手:10-9:桑原選手)
5ラウンド:桑原選手が左ボディアッパー、阿久井選手が前に出て左ジャブ、
桑原選手は左フックを当ててフットワークを使い左ボディ、ワンツー。
前進する阿久井選手、桑原選手は回り込んでワンツー、左ボディ。
フットワークを使い右ストレート、左フック。
(阿久井選手:9-10:桑原選手)
6ラウンド:阿久井選手が左ジャブを突いて前進してワンツー。桑原選手は
左右に動いて右フック。阿久井選手の左ジャブ、桑原選手は左ジャブから
左右のフック。阿久井選手は前進して左ボディ、桑原選手は左右のアッパー。
打合い、阿久井選手の左ボディ、桑原選手は左アッパーから左右のボディ。
(阿久井選手:9-10:桑原選手)
7ラウンド:流れを取り戻そうと阿久井選手は前進を強め左右のアッパーから
ロープに詰めて連打。桑原選手は下がりながら左ジャブ、回りながらワンツー。
阿久井選手はコーナーに詰めて右ストレート。阿久井選手の右ストレートで
桑原選手の腰が落ちる。
(阿久井選手:10-9:桑原選手)
8ラウンド:桑原選手はフットワークを使う。阿久井選手が左ジャブを突いて
前進しワンツー。回る桑原選手、追う阿久井選手がワンツーで追いつめて行く。
なんだかな、挑戦者はアグレッシブに前に出なきゃと思う私。
(阿久井選手:10-9:桑原選手)
9ラウンド:前進し左ジャブを突く阿久井選手、左ジャブを出しながら回る桑原選手。
2度目の対戦で手の内はわかっている同志、昔のオリンピックじゃないんだから、
参加する事に意義があるわけじゃない。あと4ラウンドなんだし、
両者共に採点はわかっているはずだと思うけど。なんで前に出ないのかな。
5,6ラウンドで展開が変わりかけていたのにもったいないなと思う。
(阿久井選手:10-9:桑原選手)
10ラウンド:阿久井選手のワンツー、桑原選手はワンツーから左フック。
阿久井選手が左ボディ、右ストレートで前進、桑原選手は左を下から上へ。
阿久井選手が左ジャブ、右フック、左ボディ、右フックで追う。桑原選手が下がる。
阿久井選手は左ボディ、右ストレート。桑原選手は左ボディ、右ストレートから連打。
しかし阿久井選手が前に出ると下がってしまう。
(阿久井選手:10-9:桑原選手)
11ラウンド:阿久井選手が左ジャブから前に出てワンツーと先手を取る。
桑原選手は右フックから連打。阿久井選手がロープに詰めて左フック、左ボディ、
右ストレート。桑原選手が押し返してワンツー、左フック、右ストレート、左フックと
細かい連打。阿久井選手の右ストレート、桑原選手は左アッパー、右ストレート、連打。
(阿久井選手:9-10:桑原選手)
12ラウンド:桑原選手が渾身の連打、左右のフック。阿久井選手のワンツー、
左アッパー、桑原選手の連打。阿久井選手が押して右フック、追っての左右フック、
左ボディアッパー。桑原選手も左右フック、右アッパーを返す。阿久井選手は
右ストレートから左ボディを連発。桑原選手は連打して回って左フック、
右アッパー、右ストレート。阿久井選手の左ボディアッパー、右ストレート。
(阿久井選手:10-9:桑原選手)
私の採点は116-112で阿久井選手。公式採点は118-110、
117-111が2者、3-0の判定で阿久井選手が防衛した。
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