WBA世界バンタム級チャンピオン WBA世界バンタム級1位
井上 拓真 (大橋) 石田 匠(井岡)
19勝(5KO)1敗 34勝(17KO)3敗
2月のアンカハス選手との前戦で見事なボディ1発でKO勝ちしたが、
2か月ちょっとでの防衛戦、大丈夫かなぁ。井上尚哉選手とはタイプが違い
パワーやパンチ力があるわけではないので、自分の持ち味を忘れて、
KOしようとか思わなければ大丈夫だと思うけど。
写真右側:緑色のトランクスが井上選手。
写真左側:シルバーのトランクスが石田選手。
1ラウンド:ジャブの差し合い。ジャブの差し合いでは負けた事がないと言う両者。
井上選手のワンツーに石田選手は左ボディを返す。井上選手の左アッパー、
石田選手の左ジャブで井上選手がダウン。
(井上選手:8-10:石田選手)
2ラウンド:井上選手はワンツーから右アッパー。石田選手は前進して
ロープに詰めて左ジャブ。井上選手はワンツー、左アッパー。石田選手が前進、
井上選手が左右のアッパーで止めようとする。
(井上選手:10-9:石田選手)
3ラウンド:井上選手の左ジャブ、左フック。石田選手が前進すると井上選手が
アッパーを当てる。石田選手は左ジャブから次の攻撃が出ない。井上選手は
ワンツー、右アッパー。
(井上選手:10-9:石田選手)
4ラウンド:石田選手が前に出て左ジャブを突くが、井上選手の左ボディ。
石田選手は左ジャブからワンツー主体。井上選手は左ボディ、左右アッパーと
連打を浴びせる。
(井上選手:10-9:石田選手)
5ラウンド:井上選手は左ジャブ、左アッパーから右ストレート。石田選手が
前進して左ジャブから右フック、井上選手の左ボディ。石田選手のワンツーが
クリーンヒット。
(井上選手:9-10:石田選手)
6ラウンド:石田選手の前進すると井上選手は右アッパー、左フック。
石田選手の左フック、右ストレート。井上選手が左アッパーで飛び込み、
右ストレート。石田選手のワンツー、井上選手の左フック。
(井上選手:10-9:石田選手)
7ラウンド:石田選手の前進、井上選手の左右アッパー。石田選手はワンツー。
井上選手の右アッパー、左フック。石田選手は右ボディアッパー、井上選手は
左フックから左右のアッパー。手数の差が大きい。
(井上選手:10-9:石田選手)
8ラウンド:井上選手がフットワークを使うが、石田選手は愚直に左ジャブから
前に出る。井上選手のワンツー、左アッパー。石田選手は左ジャブ、ワンツー。
井上選手が飛び込んでの左フック、右アッパーと攻撃にメリハリがある。
左ジャブで前に出る石田選手に対して井上選手は下がりながら右アッパー、
左フック、右ストレート。
(井上選手:10-9:石田選手)
9ラウンド:井上選手が左ジャブを突く。石田選手が出て来るとフットワーフを使って
左フックをひっかける。石田選手のワンツーに井上選手は左フック、右アッパーと
多彩な攻撃を仕掛け手数でも圧倒している。
(井上選手:10-9:石田選手)
10ラウンド:井上選手が前進して左アッパー、左フック、右アッパー。
石田選手は左右アッパーから左ボディ。井上選手の左フック、右アッパー。
近距離での打ち合い。
(井上選手:10-9:石田選手)
11ラウンド:。井上選手のワンツー、石田選手は左ジャブから左アッパー。
井上選手は左ボディアッパーから右アッパーを連発。石田選手は出るとアッパーを
当てられて苦しい展開が続く。
(井上選手:10-9:石田選手)
12ラウンド:井上選手は左フックから右ストレート。石田選手はワンツーで
前進して右ボディ。井上選手の左アッパー、石田選手は左ジャブから右アッパー。
井上施主の左フックから右アッパー、左フック。石田選手はワンツー、井上選手は
右アッパーから左フック、石田選手の右ストレート。
(井上選手:10-9:石田選手)
私の採点では117-110で井上選手の圧勝。公式採点は、
118-109が2者、116-111が1者。3-0の判定で
井上選手が1ラウンドダウン以外は危なげない試合運びで防衛した。
やっぱり上手いんだなぁ。
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