![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c8/88f6cee36cb7c7c2f6244b4128dc3371.jpg)
昔から南インドにはドラヴィダ人の信仰の世界があり、
北インドのヒンドゥー教とは異なった発展を遂げていた。
北インドのバラモン達は、
無視しがたい勢力を持った南インドの神々を
ヒンドゥー教の神々と同一とする事で
ヒンドゥー教に取り込んでしまった。
(ムルガン神も同様)
このミーナークシー女神も
パールヴァティー女神と同一とされているが、
もともとは南インド・タミルナードゥ州の
マドゥライと言う町の守護神。
緑色の肌と魚のような眼をもち、花で飾られオウムを伴う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
マドゥライのミーナークシー寺院の言い伝えによると・・・
マドゥライの王は、子供を授かる為に苦行を行っていた。
すると王妃の夢にパールヴァティー女神が現れ、
自らが娘となって生まれ変わると告げた。
すると聖火の中から、3歳の美しい娘が現れた。
王妃は喜んだが、その娘には乳房が3つあったため、
王は不安になった。そこに神の声がした。
「この娘が成長し、伴侶となる者と巡り合った時に、
3つ目の乳房は消えるであろう。」
娘は成長すると戦いを好み、諸国を征服して行った。
その力は強く北上し、やがてカイラース山に迫った。
シヴァ神が自ら戦う為にカイラース山を降りてくると、
娘の3つ目の乳房が消えた。
娘はシヴァ神を伴ってマドゥライへ戻り結婚式を挙げた。
2人はマドゥライで、64の奇跡を起こしたと言われる。
娘は人間としての寿命が尽きた後、
ミーナークシー女神となった。
ミーナークシーとは、魚の眼を持つと言う意味で、
魚のように常に見開いた眼で世界を見るからと伝えられている。
≪ シヴァ・ファミリー ≫ ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
【インドの神様】 ~シヴァ神~その①
【インドの神様】 ~シヴァ神~その②
【インドの神様】 ~ パールヴァティー女神 ~
【インドの神様】 ~ ガネーシャ神 ~
【インドの神様】 ~ ムルガン神 ~
【インドの神様】 ~ ドゥルガー神 ~
【インドの神様】 ~ カーリー神 ~
北インドのヒンドゥー教とは異なった発展を遂げていた。
北インドのバラモン達は、
無視しがたい勢力を持った南インドの神々を
ヒンドゥー教の神々と同一とする事で
ヒンドゥー教に取り込んでしまった。
(ムルガン神も同様)
このミーナークシー女神も
パールヴァティー女神と同一とされているが、
もともとは南インド・タミルナードゥ州の
マドゥライと言う町の守護神。
緑色の肌と魚のような眼をもち、花で飾られオウムを伴う。
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マドゥライのミーナークシー寺院の言い伝えによると・・・
マドゥライの王は、子供を授かる為に苦行を行っていた。
すると王妃の夢にパールヴァティー女神が現れ、
自らが娘となって生まれ変わると告げた。
すると聖火の中から、3歳の美しい娘が現れた。
王妃は喜んだが、その娘には乳房が3つあったため、
王は不安になった。そこに神の声がした。
「この娘が成長し、伴侶となる者と巡り合った時に、
3つ目の乳房は消えるであろう。」
娘は成長すると戦いを好み、諸国を征服して行った。
その力は強く北上し、やがてカイラース山に迫った。
シヴァ神が自ら戦う為にカイラース山を降りてくると、
娘の3つ目の乳房が消えた。
娘はシヴァ神を伴ってマドゥライへ戻り結婚式を挙げた。
2人はマドゥライで、64の奇跡を起こしたと言われる。
娘は人間としての寿命が尽きた後、
ミーナークシー女神となった。
ミーナークシーとは、魚の眼を持つと言う意味で、
魚のように常に見開いた眼で世界を見るからと伝えられている。
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【インドの神様】 ~シヴァ神~その①
【インドの神様】 ~シヴァ神~その②
【インドの神様】 ~ パールヴァティー女神 ~
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【インドの神様】 ~ ムルガン神 ~
【インドの神様】 ~ ドゥルガー神 ~
【インドの神様】 ~ カーリー神 ~
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