カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの人々】 ~ ハイデラバード③ ~

2007年08月16日 21時35分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
初めてインドへ行った10年前、
旅に出る前に、いろんなインド関係の本を読んだ。
その中で凄いなぁと思ったのが、この本。

インドの大道商人
山田 和
平凡社

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インドの道には、いろんな商人がいる。
物を売る人が主だが、こんな人々もいる。

【インドの人々】 ~ カニャークマリ⑤ ~ 揚物屋
【インドの人々】 ~ コナーラク⑤~ パーン屋
【インドの人々】 ~ プリー①~ オムレツ屋
【インドの人々】 ~ プリー②~ フルーツ屋
【インドの人々】 ~ ダラムサラ① ~ 音楽家
【インドの人々】 ~ ダラムサラ⑤ ~ 靴磨屋
【インドの人々】 ~ ダラムサラ⑥ ~ 床屋

               
床屋さんは昨年のダラムサラでも写真を撮ったのだが、
ハイデラバードの床屋さんは、すごかった。

本当に路上で営業している。
敷物の上に白い布を巻いて座る客。
鏡も客が持っている。
これは床屋のオヤジの腕が怪しいので、
トラ刈りにされないように目を凝らしているのだろう・・・。
 (たぶん違う。)

床屋のオヤジの着ているシャツとドーティ(短い腰巻き)が、
真っ白で清潔である事からも、腕はよさそうである。
ただ・・屋根はないので、雨天は休業であろう。
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インド独立記念日

2007年08月15日 21時31分59秒 | インド / INDIA
8月15日・・・・
日本にとって終戦記念日である。
インドにとっては独立記念日である。

国旗のオレンジ色は、勇気と慈悲深さと自己犠牲を表し、
緑色は公正と豊作を表し、
白色は平和と純粋、真実を意味している。
中央の紋章は法輪(チャクラ)で、
24の車軸は1日の時間を表している

  オレンジ色はヒンドゥー教を、
  緑色はイスラム教を表し、
  白色は二つの宗教の平和を表している
  ・・と書かれている事もある。

        

<独立までの道程>

第一次世界大戦で、自治の約束を信じて、
イギリスに戦争協力したにもかかわらず、
独立できなかったインドでは民族自決の理念が高まり、
さらに民族運動が高揚した。

      

マハトマ・ガンディーは、
知識人主導であったインドの民族運動を、
幅広く大衆運動にまで深化させた。

      

ガンディーが主導した非暴力独立運動は、
イギリスのインド支配を今まで以上に動揺させた。

      

第二次世界大戦では国民会議派から決裂した左派の
チャンドラ・ボースが日本の援助によって
インド国民軍を結成し独立をめざした。

      

そして・・・
1947年8月15日、ガンディーの願いは叶わず、
インドはイスラム教国家のパキスタンとの分離独立となった。
国内でのヒンドゥー教徒とイスラム教徒の争いは、
ついに収拾できなかったのだった。
初代首相には、イスラム教徒のジャワハルラール・ネルーが就任した。

今年は独立から60年である。
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【インドの人々】 ~ ハイデラバード② ~

2007年08月14日 21時46分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
クトーブ・シャーヒ朝の王たちの廟を探索していると、
子供に話しかけられた。

彼は私に向って、ヒンディー語でこう言った。

  「あなたの名前は何ですか?」

 彼には、私がインド人に見えたのだろうか?
  
 なぜ私がヒンディー語を話せると解ったのだろうか?

 たぶん・・インド人ではない事は解ったのだが、
   彼がヒンディー語しか話せなかったのだろう。

私はヒンディー語でこう答えた。

  「私の名前はサントーシー。
   君の名前は何と言うの?」

  「僕の名前は、イブラヒム・▼Я☆#ж・ΘΣξψ◆・‡⊿Å□・・」

 すっごっく長~い 
きっとイスラム教の偉い人の名前を
手当たり次第に付けたのだろう。
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【インドの人々】 ~ ハイデラバード① ~

2007年08月13日 20時54分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
 インドの携帯電話の普及率は意外と高い。 

 家庭用の固定電話は電話回線の接続状態が悪いようで、
  一般の家庭でも2台や3台の電話がある。
 その他に携帯電話が普及しており、
  今やリクシャーワーラー(運転手)でも持っている。

私が乗ったこのリクシャーの運転手も
電話がかかってきたので、
路肩にリクシャーを止めて話し始めた。

 ちょっと、おっちゃん・・・仕事中だよ・・・。
しゃーないなぁ~インド人だから勘弁してやるか。
まぁ急ぐ旅でもないし。

電話しながら運転ではないので危険もないし、
日本のタクシーと違って、
停車中にメーターは上がらないし。




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今日のカレー(No.86) ~アジャンター~(麹町)

2007年08月12日 21時06分59秒 | カレー / CURRY
久しぶりにアジャンターへ行った。
以前行ったのは、10年前・・・。

私の好きなカレー屋さんのルーツを辿ると、
このアジャンターで修行されたシェフが多いようだった。
例えば・・検見川のシタール、
緑園都市のガネーシュ・・・。

今回は、そのルーツを辿ってみた。

ランチタイムは、ランチメニューしかないようだ。
ちょっと残念。しかも・・・1500円~と高め。

         

            

住 所:東京都千代田区二番町3-11
電 話:03(3264)6955
最寄駅:東京メトロ有楽町線 麹町駅

<食したメニュー>
 
  Cセット  1500円  
   (カレー2種、ナンorライス、サラダ) 
     
<店内の雰囲気>

1F 4人×2席、カウンター×8席
2F 2人×5席、4人席×7席

インド(ネパールかも?)音楽が流れ、
エベレストの絵やタペストリーが飾られている。
シェフはネパール人らしい。

<感想と評価>

カレーはチキンキーマとフィッシュを選択。
10年ぶりと言う事で忘れていたのもあったが、
スパイスはホールで入っていただろうか

写真左側のチキンはクローブ風味。
パラパラの水分のない挽肉に生玉ねぎのトッピング。
右側のフィッシュはシャバシャバでクミンシード風味。

ナンは若干の塩味。

コールスローも懐かしさを感じる、胡椒&カレー味。
インドではこんな味付けがポピュラーかな。

        

10年前の記憶では、シーフードカレーを食べたのだが、
脳天に突き抜けるほどの強烈な辛さと、
それに負けていないコクのある美味しさに感動した。

今回は、具が異なったので味付けが違ったのかもしれないし、
シェフが変わったのかもしれないが、感動はなかった。
「あれっ?こんな味だったっけ?」と言う気持ち・・・。
10年前に戻りたい・・・と思った。
 
 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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亀甲マン(醤油)

2007年08月11日 22時57分25秒 | 日記 / DAIRY
ドッヒャ~ ( ̄・・ ̄)
のわぁんじゃコリャ~。

文字通り、キッコーマン(醤油~)。
面白い! 面白過ぎるぅ~。

これを見た我が社のカレー部員Q(紐の女王)は、
昔の血が騒ぎ(いったい、どんな血ぢゃ (ρ°∩°) )、
自宅に戻ってマジックリンやらペットボトルやら、
いろんな物を縛りまくったらしい。

     ( ~っ~)/

カレー部員にも、いろんな特技をもった人がいる。
恐るべし・・・。 |( ̄3 ̄)|
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【インドのお菓子】 ~ソ-ン・パプディ~

2007年08月10日 18時24分59秒 | インド / INDIA
原材料は、ひよこ豆、小麦粉、砂糖、ココナッツ、
落花生油・・・。
アーモンドとピスタチオ、カルダモンのを
スライスしたものがトッピングしてある。

 とてもふわふわしたココナッツ風味の生地は、
手でつまむのも困難なくらいサクサク。
口に入れると、綿菓子の様にとろけていく・・・。

 口に入れたところで、間違って息を吸い込むと・・・
気管支や鼻に入ってしまい、むせるので注意。

 激甘のインドのお菓子の中にでは、
甘さも控えめな方で、チャイにも合う。

 西葛西のインド料理店:カルカッタ北口本店の
2Fにあるインド食材屋で購入した。
西インド:マハーラシュートラ州(州都ムンバイ)の
Haldiramと言う会社の物。250g入りで880円。

インド食材屋やインド料理店などで、
販売している事もある。
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【クトゥブ・シャーヒ朝の王たちの廟】

2007年08月09日 22時29分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ゴールコンダ・フォートの近所にある、
クトゥブ・シャーヒ朝の王たちの廟。

歩いて行くつもりで、てくてくと歩き始めたら、
背後から来たリクシャーに声を掛けられた。
乗り合いリクシャーだった。すでに3人の男性が乗っている。
言い値は10Rs。せっかくなのでご一緒することにした。

          

デカン高原一帯を支配したバフマニー朝の時代に、
宰相となったスルターン・クリー・クトゥブル・ムルクが、
1518年に独立を宣言しうちたてたクトゥブ・シャーヒ朝。
(1518~1687年)

写真の様な歴代の王たちのお墓が8つある。

       

入場料は10Rs、別途カメラ持ち込み料20Rs。
廟はどれも美しく、それぞれに凝った造りになっている。
周りの庭の緑と色とりどりの花も美しかった。

       中にあるイスラム式のお墓。

廟の前にはそれぞれの王様についての説明が
書かれた看板の様な物があった。
思ったより広々とした庭園には、
インド人の観光客もたくさん来ていた。
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【インドの城】 ~ ゴールコンダ・フォート ~(ハイデラバード)

2007年08月08日 22時38分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
高さ122mの孤立した花崗岩の上に立つ城は、
周囲11Kmにわたって菱形状に設計された城壁が、
はりめぐらされている。さらに周囲には深い堀があり、
高さが15~18mの半円形稜堡(ブルジ)、
8つの巨大な門を有する。

前王朝のカーカティヤ朝時代(1143年)に建てられた砦は、
クトゥブ・シャーヒー王国をうちたてた
イブラーヒーム・クリー・クトゥブ・シャーの時代に
強固な石のゴールコンダ要塞都市として再建された。

そしてその息子ムハンマド・クリー・クトゥブ・シャーの時代に
数多くの増築がなされ、強固な要塞へ造り変えられた。

          

入り口付近でたてた音が、はるか遠くの内部に響いたり、
部屋の片隅での話声が、別の部屋でも聞こえたり、
城内の音響効果には驚くばかりだ。

陶器の水道管も張り巡らされており、
居住に関しては快適であったらしい。

        

 入場料100Rs(2US$)、
公認ガイドは、最初350Rsと言ってきたが、
渋っていたらガイド料金を書いたカードを出してきた。
 (このカードが本物かどうかは微妙だが・・・)
それによると250Rsだった。

このおっちゃんガイドに案内してもらいながら
ありったけのヒンディー語で対抗したところ、
  「ヒンディー語の10%位はできてるネェ。」
とお世辞を言ってくれた。

奥ゆかしい大和撫子の私は、
  「とんでもない!1%くらいだよ。」
と謙遜してみた。

南インドはヒンディー語が通じないと、
ガイドブックには書いてあったので、
いままで南インドではヒンディー語を使わなかった。

しかし今回、積極的に使用してみたところ、
アーンドラ・プラデッシュ州とカルナータカ州では、
けっこう通じたので嬉しかった。

           

 チャール・ミナール・バススタンドから、
60G番のバスで行こうと思っていたのだが、
なかなかバスが来なかったので、
仕方なくオート・リクシャーで行った。

 観光スポット周辺から観光スポットへ行く場合、
なかなかメーターでは行ってくれないことが多い。
この日もそうだった。何台ものリクシャーを当たって、
やっとメーターで行ってくれるリクシャーを見つけた。
岩山を登って行くこと約1時間、96Rsだった。

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【インドの城】 ~ アンベール城 ~(ジャイプール)
【インドの世界遺産】 ~アグラー城ー~(アグラー)
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【インドのモスク】 ~ メッカ・マスジット~ (ハイデラバード)

2007年08月07日 21時08分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ハイデラバードのチャール・ミナールの近くにある
1万人収容可能なハイデラバード最大のイスラム教のモスク。

写真左側にある建物は、聖者のお墓がある。
正面の大広間は67x54m、高さは23mで、
広間の3面はそれぞれ5つアーチで天井を支えている。
左側は男性信者、右側は女性信者が祈るスペースとなっている。

クトゥブ・シャーヒー王国のムハンマド・クトゥブ・シャーの指令により、
8000人もの石工と労働者が建設に携わったと伝えられる。
77年の歳月をかけて1694年に、
ムガル帝国の第6代皇帝であった
アウラングゼーブが完成させた。

このモスクの北東隅にある黒色の石製ベンチに座ると、
必ず再びハイデラバードに戻ってくるという伝説がある。
 どこだか解らなかったが・・・。

           

実は今年5月18日(金)13時半頃、
金曜礼拝に訪れた多数のイスラム教信者で混雑していたところ、
爆発事件が発生し、5人が死亡、32人以上が負傷した。

このテロ事件があったので、少し緊張して訪れたのだが、
ボディチェックや持ち物検査などもなく、
金属探知のゲートすらなく、警官の姿すら見えなかった。
普段通りのモスクであった。

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【インドの塔】 ~ チャール・ミナール ~(ハイデラバード)

2007年08月06日 20時49分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ハイデラバードのシンボル、チャール・ミナール。
 (4本の尖塔と言う意味。)

1591年、クトゥブ・シャーヒー朝の王によって
大きな被害をもたらした伝染病の終息を記念して建設された。

高さ56mの4本の尖塔を持ち、
横幅は30mでランドマークとなっている。

向って左側の入り口に料金所があり、
外国人は100Rs(約300円)の入場料を支払う。
ガイドブックによると2US$でも支払い可能と書いてあるのだが、
なぜだか拒否された。
 おそらく係員の気分だろう・・・・。
 
      

階段の入り口にいる係員の指示に従って、
数人ずつ階段を上って行く。
階段の途中にはこんな窓もある。
      

塔の天井部分はこんな感じ。
      

塔の半分位の所までは登る事ができて、
四方の街並みが見渡せる。
ほうら・・・たくさんのリクシャーとフルーツの屋台が、
ゴチャゴチャっと見える。
      

帰りは塔の右側の階段から降りる。
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東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ

2007年08月05日 19時19分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCミドル級17位
OPBFミドル級チャンピオン   OPBFミドル級4位
  佐藤 幸治(帝拳)      デビッド・コスワラ(インドネシア)
    9勝(8KO)            26勝(6KO)9敗4分

                 

写真左側:黒色トランクス佐藤選手が、
       ボディブローでロープに詰める。

写真右側:紫色のトランクス、腰が引けるコスワラ選手。

見るからに身体が、かなり小さいし、
筋肉のつき方が鍛えてる感じに見えない・・・。

          

1ラウンド:佐藤選手は左ジャブから攻める。
コスワラ選手はベタ足でスピードもなく、
フックを大きく振るうが・・・・・
 本当に実力者なのだろうか・・・
   と思わせる立ち上がり。
  (佐藤選手:10-9:コスワラ選手)

2ラウンド:佐藤選手は左右のボディブローで攻めると、
コスワラ選手の腰が折れ写真の様なヘッピリ腰となった。
佐藤選手の早い回でのKOを予感させたが、
軽~い右フックがヒットしダウン・・・。
立ち上がるがフラフラとロープへ・・・。
これを見たレフェリーが試合をストップした。
1分54秒だった。

 先日タイ人選手の招聘に関して、
JBCが規制を設けると発表されたが、
タイ人だけでなく外国人選手とした方が良いのでは・・・。

 参考までに・・日本選手と対戦したタイ選手の戦績は、
2005年:12勝179敗1分
2006年: 9勝266敗5分
2007年:10勝105敗4分(7/18まで)

 ああぁぁっ・・・。
     思っていたより・・あまりにもヒドイ成績・・。

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日本スーパーバンタム級タイトルマッチ

2007年08月04日 22時39分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAスーパーバンタム級7位   
WBCスーパーバンタム級6位
日本スーパーバンタム級チャンピオン      
   下田 昭文(帝拳)
     15勝(8KO)1敗
              
                  日本スーパーバンタム級5位
                      塩谷 悠(川島)
                       17勝(9KO)

                 

天才・下田選手の初防衛戦。
無敗の挑戦者・塩谷選手を迎える。
試合前からの応援合戦で、試合は大いに盛り上がった。

写真左側:紫色と白色のトランクスが下田選手。
写真右側:黒色のトランクスが塩谷選手。

          

1ラウンド:下田選手の右ジャブ、塩谷選手の左ジャブ、
共にスピードのあるジャブを突き合う。距離の探りあい。
  (下田選手:10-10:塩谷選手)

2ラウンド:下田選手は早くもノーガード・スタイル。
体の動き、スピードは互角。終了間際に下田選手の
左ストレートがヒット。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

3ラウンド:相変わらずノーガードから右ジャブが良く出るが、
ヒットは少ない。塩谷選手のいきなりの右ストレートが当たる。
  (下田選手:9-10:塩谷選手)

4ラウンド:ノーガードの下田選手はヒットが少ない。
塩谷選手の左フック、左ジャブが上手くヒットする。
  (下田選手:9-10:塩谷選手)

5ラウンド:下田選手は右ジャブから距離をつめて行くが、
塩谷選手の距離感が素晴らしく空振りが目立つ。
塩谷選手の右ストレートが効果的にヒットする。
  (下田選手:9-10:塩谷選手)

 ここまでインターバルの間も立ったままだった塩谷選手が
初めてイスに座った。スタミナが切れてきたか?

6ラウンド:思うようにならない下田選手が、
連打で強引に前に出る。塩谷選手は休んでいるのか?
スタミナ切れか? 積極的な攻撃はなし。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

7ラウンド:塩谷選手はスタミナ切れのようで手が出ない。
前進する下田選手に押されクリンチが多くなった。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

8ラウンド:下田選手の連打に完全に止まった塩谷選手。
しかし下田選手も詰めきれない。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

9ラウンド:前半、塩谷選手も左ジャブから立て直すが、
後半は下田選手の細かい連打がヒット。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

10ラウンド:下田選手が最後の力を振り絞って連打で前に出る。
塩谷選手はクリンチが精一杯。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

私の採点では、97-94で下田選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ染谷96-95、
土屋が97-94、マーチンが98-93。

前半は塩谷選手の術中にはまった下田選手であったが、
塩谷選手のスタミナ切れにも助けられ、
3-0の判定で初防衛に成功した。

試合後のインタビューでは、
面白おかしく余裕のある受け答えをした下田選手。
我らが小堀選手には・・・・やっぱり・・無理かなぁ。

 今夜25:50~日本TVで放送あります。 

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11/13 アンダーカード 下田ゴンザレス戦
日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 山中戦
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今日のドーサ(No.20) ~ムット~(新宿)

2007年08月03日 21時50分59秒 | カレー / CURRY
カレー仲間のcurryvaderさんが9月に
初めてインドへ行くらしい。
幸い私の行ったことのある場所だったので、
インドの歩き方の話をする事になった。

で、指定された時間、指定された場所に行ってみると・・・
あららっ4人位の集まりかと思ったら、すでに2人来てるし。
あれっ今日はオフ会だったのかなぁ

その後から、どんどんやってきたカレー好き達・・・
なんと11人

samuraiさんの記事  こちら
かりんさんの記事   こちら
ピエ~ルさんの記事  こちら
USHIZOさんの記事  こちら

          

住 所:東京都新宿区西新宿7-22-34新宿東海ビル1F
電 話:03(3363)2353
最寄駅:JR山の手線新宿駅

<食したメニュー>

ドーサ 600円 

 タンドリーチキン ?円
 ベジ・ビリヤーニ ?円
 パチャリ(キャベツ) ?円 左側が無茶苦茶カライ。
 パパド ?円

<店内の雰囲気>

テーブル席:7席。

<感想と評価>

大人数な事をいい事に注文しまくり。
値段も失念するほどのミョーな盛り上がり。
やっぱり、みんなで食べるカレーは美味しい。

かなり飲み食いしたにもかかわらず、
ムットさんのご好意に甘えてしまった11人。
お店の存続にもかかわるので、
キチンと計算してくださいね。ムットさん。

 評価は◎
     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

 ≪ 関連記事 ≫ 

今日のカレー(No.20) ~ムット~(新宿)
今日のカレー(No.20) ~ムット~(新宿)オフ会

今日のマサラ・ドーサ ~銀座アショカ~(銀座)
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【インドの寺院】 ~ ビルラー・テンプル ~(ハイデラバード)

2007年08月02日 20時59分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インド、アーンドラ・プラデッシュ州の
州都ハイデラバードのカラハバード(黒い山)
と呼ばれる丘にあるヒンドゥー教寺院。

 寺院に入るとフセイン・サガール湖や
ハイデラバードの街並みが一望できる。

       

入り口にあった看板によると・・・
本名(またの名)をシュリ・ヴェンカテシュワラ寺院と言うらしい。

1976年にビルラー財閥が、
北インド、ラジャスターン州の白大理石を使って建てた。

そのビルラー財閥が建設(寄進)したヒンドゥー教寺院は、
デリー、コルカタ、ジャイプール、ハイダラバード、
バラナシ・・・などインド各地にある

       

入口の無料の靴預かり所で履物を預ける。
(通常、他の寺院では1Rs(3円)ほど支払うのが
 決まりなので、寺院に行くときは小銭が必要。)

中央に映ってるカーキ色の上下の係員(警官か?)に
履物を預けると番号札を渡される。
帰りは番号札と引き換えに履物を返却してもらうシステム。

向い側にあるカメラ&携帯電話預かり所(同じく無料)で
カメラを預ける。寺院の内部は撮影禁止である。

一番上の写真の階段の左側の手前に
金属を探知するゲートがある。
そこには「内部は撮影禁止」の看板があり、
持っていたデジカメをどうしたものか?と
迷っていたら親切なおじさんが教えてくれた。

ヒンドゥー教徒以外の異邦人も入場できるし、
入場料も無料。さすがはビルラー財閥  太っ腹 

          

ラジニ・カーントの映画「ヴィーラ」
映っていた白亜の寺院がここだと思うのだが・・・。
どなたかご存知の方は教えてください。

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【インドの寺院】 ~ ビルラー・テンプル ~(ジャイプール)

【インドの寺院】 ~ ビルラー・テンプル ~(デリー)
【インドの寺院】 ~ ビルラー・テンプル ~(コルカタ)
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