カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

デリーで市バスを乗りこなす。その③

2011年07月16日 22時36分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 乗り方、降り方が解からないと言う人もいるだろう。
日本や諸外国とそれほど違うとは思えないが、
一応その方法を明記しておこう。

まず乗り方。バス停で待っているとバスが来るので、
自分の乗るバスだったら乗ればいいのだ。

 たまに降りる人がいない場合や、
夜間で見えにくい場合、他に乗客がいない場合など、
運転手の気分で止まらない場合があるので、
自分から「乗るぞ!」と言うアピールをしても良い。
この場合はバスの運転手に向けて、腕を横に出して手を振る。

基本的には後ろ乗り、前降りである。
乗ったらドアの右側に車掌が座っているので、
行き先を告げて料金を支払ってチケットを受け取る。
             


車掌も運転手も制服を着ている事は少ないので、
最初のうちはちょっと解りにくいかもしれない。

左がACバス、右がノンACバスのチケット。
ノンACバスのチケットには、ルート番号やナンバー、
運転手か車掌の名前(?)など印刷されている。

左のチケットの様に車掌が乗車区間を切り取る場合もある。
               
 

基本的には・・と書いたのは、
間に合わない場合など前から乗ってもいいからだ。
その場合はチケットを買いに後ろまで行く必要がある。
ただし混んでいて車掌さんのいる場所まで行けない場合があり、
(インド人は乗客にお金を回して購入してもらっているが。)
短い区間の乗車だと運良く?無賃乗車してしまう場合もある。

 ちなみに抜き打ちでチケットチェックが行われ、
  チケットを購入していない場合は、
  200Rs(約400円)の罰金が科せられる。

車内では空いている席があれば適当に座る。
インドのバスは路面が悪いためかなり揺れるので、
座った方が安全である。
前降りなので終点まで行く場合を除いて、
出来るだけ前方に座った方が良いと思う。


            
なお前方の左側にレディース・シート、
その後ろ側にシルバー・シートがある。
この写真の様に知らんぷりしておっさんが座ってるが、
遠慮なくどいてもらって良い。

降りるバス停が近づいてきたら前方に移動しよう。
混んでいる場合は少なくても一つ手前になったら、
移動した方が無難。たいていの場合は、
乗車する人がいたり、他に降りる人がいるので、
止まらない事は無いのだが、心配なら運転手に降りると言う。

ボロバス以外には降車用のブザーがあるのだが、
誰も使用していないし、私も使用した事がない。
ちゃんと機能するんだろうか・・・。謎である。

 それから、ちゃんと止まってから降りよう。
私は自分の運動神経を過信して、
スピードを緩めた時に降りようとして転んだ事がある。
インドのバスは止まらなくてもドアを開けるので注意。

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デリーで市バスを乗りこなす。その①
デリーで市バスを乗りこなす。その②

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デリーで市バスを乗りこなす。その②

2011年07月15日 22時26分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
次に考えられるのは、ルートが解からないので
利用できないと言う理由である。

 確かに慣れるまでは結構たいへんで、
私も何度も間違ったり、失敗したりしたが、
デリー市内の地理が解かってくると、
バスは利用しやすくなる。


            
このようにバスの前面と側面には、
ルート番号と行き先が表示されているが、
残念ながらヒンデイ語である。(ごく稀に英語表記もあるが。)
バスの後部の表示は英語なので、ヒンデイ語が読めない場合は、
後ろに回って見なければならない・・・。
            


初めてのバスを利用する時は、
バスの行き先からどんなルートを通るのかを、
だいたい予測するのだが、たまに外れる事もある。
目的地の手前をあらぬ方向に曲がってしまったり、
大回りしてしまったりする事もある。

 それに稀なケースだが、バス番号が同じでも、
終点まで行かない場合や行き先が違う場合もある。
また行きと帰りでバス停の位置が違う場合やルートが違う事もある。

乗るバスが解からない場合は、
待っている人に聞いてみるのも手だが、知らない場合が多い。
運良くその人と同じバスだったら、親切にしてもらえる事もある。

確実なのは止まったバスの運転手や車掌さんに、
目的地に行くかどうかを尋ねる事だ。

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【デリーの乗り物】 ~ 普通バス ~
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デリーで市バスを乗りこなす。その①

2011年07月14日 22時21分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR


サイクルリクシャーやオートリクシャーに
乗った経験がある人は解かると思うが、
その都度、料金交渉するのは結構ストレスがたまる。
その点、固定料金のバスは楽チンである。
 (仮にボラれたとしても最高で25Rsである。)

バスの料金はACバスとそれ以外では料金体系が異なり、
ACバスは最低10Rs(約20円)~最高25Rs(約50円)
AC以外は最低5RS(約10円)~最高25Rsである。

デリー市内の場合、料金は5Rs刻みで距離によって決まる。
デリーからUP州のノイダへ行くバスは、
デリーのバスの場合は21Rs~で、
UP州のバスの場合は、何故か?20Rsである。

しかし、バスを利用している外国人は・・・まずいない。
私が乗っている範囲では見かけた事はない。
日本人の友人に聞いても、意外にも乗った事がない人が多い。

 理由はいつくかあるが、
一番大きな理由は危ないと言う先入観であろう。

バスは庶民の乗り物である。
タクシーやサイクルリクシャー、
オートリクシャーに比べると料金が安い。

だから・・・利用している人もそれなりで物騒だ、
スリや痴漢が多いと思われているためであろう。

 痴漢は・・・まぁたまにいるが、日本に比べたら少ない気がするし、
スリも一度見かけた事があるが、幸運にも被害にあった事はない。
確かに庶民が多いかもしれないが、私も庶民だし(笑)、
別段、身の危険を感じた事はない。

 エアコンの効いてるバスなら、
クソ暑いオートリクシャーより快適である。

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【デリーの乗り物】 ~ 市バス ~

2011年07月13日 22時59分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
これは私の考え方だが、その街に居住すると言う事は、
公共の交通手段であるバスやメトロを乗りこなす事だと思っている。

自分はバスなんかに乗る人とは人種が違う・・・・
・・・・と思っている人には、全く不要な情報なので、
今日から数日はスルーしていただきたい。

                    

まずは以前、紹介した事があるが、おさらいである。
まずバスの種類だが、大きく分けて・・・
ボロ(普通)バス、青(緑)バス、赤バスの3種類に分類される。

 
               
ボロバス:読んで字のごとく・・・ボロボロの古いバスの事であり、
     ほとんどの場合、ドアがない。
     窓ガラスが割れていたり、車体がゆがんでいたり、 
     椅子が壊れていたりして座り心地が悪い。
     前と後ろのドアの所に車掌さんが2人乗っていて、
     バス停で大声で呼び込みをしている。

     2・3年前まではこれが普通だったのだが、
     今では少数になったがまだ現役で走っている。


           
青バスは、黄緑色のバスの事で、
コモンウェルスゲーム前から導入された。50%位はこのバス。


           
赤バスは、エアコンが入っており、
コモンウェルスゲームに向けて導入されたが、
現在ではかなりの台数が走っている。

                    

そして・・・・最近になってこんなバスも登場した。


           
オレンジバスである。窓が開いている所をみれば、
エアコンは入っていないようだが、
何のためにこの色のバスが導入されたのかは不明。

522番や522A番のような路線で、
限られた路線のみ走っているようだが、
台数的にはけっこう見かける。

オレンジバスの登場に驚いていたら、こんな新車も出ていた。


           
ボルボのバスである。今までも市バスではなく、
ラジャスターン州やウッタラカンド州などへの長距離路線では、
あったようだがエアコン完備のデラックスバスである。

色が緑バスより少しくすんでいるので、
なんだ!?と注目したわけだが、やっぱりエアコンは入っていた。

TMS番(またはマイナス番)と言う
デリー市内を大きく環状している道路を走っているバスである。
今のところナンバープレートで確認したのだが1台だけである。

驚いてはいけない。まだある。


           
目に鮮やかな水色のバスは、
車体の文字とルートから判断するに、
隣のハリヤナ州グルガオンあたりから出発し、デリーを通り抜け、
ハリヤナ州のファリダバードまで走っているようだ。
今のところ2回しか目撃したことがない。

以前はタタ社が製造していたようだが(エンブレムを確認)、
青バスと赤バス、水色バスは、
アショーク・レイランド社も製造している。

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ラジニ様が帰国!

2011年07月12日 19時58分59秒 | 映画 / MOVIE

『アニキが帰ってくる!』 

インドの新聞「ザ・タイムズ・オブ・インディア」の報道によると
ラジニ様はシンガポールでの6週間の療養を終えて、
 明日13日の夕方チェンナイの自宅に戻るそうだ。

ラジニ様は4月29日新作映画「ラーナー」の撮影初日に、
体調不良を訴えてチェンナイの病院に2度入院
その後、5月末にシンガポールの病院に転院していた。

 ラジニ様は手紙で、
自分を救ったのはファンの祈りと愛であると語ったそうだ。
私たちの祈りも伝わったようで、うれしい。

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デリーの歯医者。その②

2011年07月11日 22時10分59秒 | 病気 / SICK
門の所に看板が出ているだけで、およそ病院に見えない建物。
入口も良く解らないのだが、人影の見える方のドアを開けた。

 予約した時間より7分ほど早かったが、
通常(日本の場合)は、問診表を記入したり、
いろいろあるものだから、早いほうが良いだろう。

受付の様だ。男性1人と女性が2人座っている。
真ん中の女性が私の名前を呼んだ。
予約してあったのでスムーズである。



待合室には2人しか人がいなかった。
インド人と日本人か韓国人に見える東洋人、
治療を終えた西洋人が出て行った。

 問診表の様な物を渡された。
名前や住所を記入する欄があった。

下半分は・・・・英語なのでチンプンカンプンであったが、
全てNOにチェックを入れておいた。 
NOと言える日本人だから。(笑)



問診表を記入し待つ事しばし。
ドクター・ガンジーに名前を呼ばれて診察室へ入った。

白い部屋の中には黄緑色の診察台があった。

 「どうしましたか?」 ドクターは英語で聞いた。
 「虫歯が1本あります。左上の奥から2番目です。」
・・・・たどたどしい英語で私は答えた。

 「痛みはありますか?」
 「痛みはありません。」

診察が始まった。

 「小さいレントゲン写真を撮ります。」

 実際は聞き取れなかったのだが、
   連れて行かれた場所がレントゲン室だった。

 「今日は時間がありますか?」
 「あります。」

ここで、ドクター・ガンジーから別の若い医者に代わった。
そしてレントゲン写真を元に治療が始まった。

普通に歯を削っている。そして型を取っているようだった。
日本であればここで終了し、次回は来週・・・となるわけだが、
インドの場合は違った

型を取っていたと思っていたのだが、実際はそうではなかった。
ドクターは、そのまま金属を詰め始めた。

詰めた後は日本と同じ要領で、
青色の紙を噛ませて高さの調整である。

 「はい、終わりました。」

所要時間30分で、私の虫歯は治った。
全く苦痛もなく、わずかな不参も恐怖も湧き上がらず、
インドの歯医者初体験は終わった。

気になる治療費だが・・・・2000Rs(約4000円)である。
高いような気はするが、痛みもなく仕上がりも問題なければ、
値段には変えられない。

インドには健康保険はないので実費負担であるが、
幸いにも我が社には、治療費返還制度があり、
年間に定められた金額までは返金されるのだ。

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デリーの歯医者。その①

2011年07月10日 22時58分59秒 | 病気 / SICK
『怖いよぉ~!』

『イヤだよぉ~!』

『行きたくないよぉ~!』  

 ついに・・・その日はやって来た・・・。

ちょっと前から気になっていたのだが、
左上の奥から2番目の歯が虫歯になってしまった。

 インドで歯医者・・・・あぁ・・・考えただけで、
怖い。怖すぎる。出来れば行きたくない・・・。

しかし・・・虫歯だけに 無視できない。
ダジャレを言っている場合ではない。
そんなことは十分に解かっているのだが、
 これだけはヤメられない。(笑)

まずは口コミで信頼できる歯科医院を探した。
知人が通ってるのは高級住宅地エリアで、
腕も良いみたいだけれど値段も高かいらしいし、
やはり通うには近所の方が良い。

で、同僚のG君に聞き込みした所、
「いい所ありますよ!」と言うのだが、
自分は行った事がないそうで・・・やはり出たよ・・
 インド人の無責任発言が・・・。

そこで実際に通っている人の情報は無かったが、
近所のクリニックへ行ってみることにした。

デリーの南部にある歯科医院で我が家から徒歩15分ほど、
一応・・・デリー在インド日本大使館の HPでも紹介されている。



ドクターガンジー・デンタルクリニックと言う所で、
大使館のHPによると・・・デリー随一の歯科医院。
院長はじめ9人の歯科専門医がチーム医療を行なっている。
インプラント、歯科矯正も可能。
水、器具の清潔にも気を配っているので安心。との事である。

G君がその場で電話で予約をしてくれた。聞くところによると・・・
「日本人も韓国人も来てますので、大丈夫ですよ。」
・・・と言っていたとの事だが、インド人には騙されない。(笑)

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【インドのお酒】 ~ツボルグ~

2011年07月09日 23時02分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 ツボルグはデンマークの会社で、
1873年に実業家カール・フレデリック・ティットゲンが設立した。
1903年にカールスバーグと提携し、
1970年にはカールスバーグの子会社となった。

現在は出荷先の市場に合わせた
様々なラガービールを製造していると言う事で、
インド市場に合わせられた味わいなんだろう。

こちらも国内産の外国ブランド・・・・
と言う事でインドのお酒のカテゴリーで紹介する。

さてさて、それはどんなものだろう。
まぁ330ml入り瓶で35Rs(約70円)なので
期待はしないけれど・・・・。

 おおっ

 これはっ・・・ラガービールの味だ
薄いスッキリとした味わいに慣れた今日この頃だが、
これは懐かしい苦味。アルコール分は5%。、
たまにはいいかも。

ツボルグ グリーンラベル 瓶
330ml×24 デンマーク
じざけや海外ビール
じざけや海外ビール


 インド国内でも製造されているのは、
世界一の販売量を誇るバドワイザー(アメリカ)は2007年に販売開始し、
ハイデラバードに工場がある。

その他にもハイネケン(オランド)や
カールスバーグ(デンマーク)
フォスターズ(オーストラリア)などのビールも
同じくらいの価格で飲むことが出来る。

アサヒ スーパードライ
中瓶 500ml×1ケース(20本)
【P箱付】【沖縄・離島を除き送料無料で空き瓶もケースも回収いたします!】
アサヒ スーパードライ
アサヒ


 これが輸入品となると、とたんに値段が跳ね上がる。

「コクがあるのにキレがある」アサヒ・スーパー・ドライは、
330ml入り瓶で150Rs(約300円)。小瓶だよ。
ツボルグなら4本飲めてお釣りが来る。

スーパー・ドライは好きだが、
どうしても日本のビールでなければならない、
と言うほどではないしね。
ちなみに、シンハーやコロナもチェックしたが、
輸入ビールの相場は150Rsだった。

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リーバイス。

2011年07月08日 22時40分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
インドにも外国ブランドが増えてきたはいるが、
ヴィトンやカルティエ、シャネルと言ったブランドはまだ少なく、
一般的にはアディダス、ナイキ、リーボック、プーマ、
ベネトン、ラコステ、あたりが多い。

11 686 LEVI'S
3PLY PROCESS JACKET
リーバイス
クリエーター情報なし
686

さて、リーバイスの店舗も多くあるのだが、
 この真ん中のTシャツのデザイン・・・
黒字に白く剣の様な、角の様なマークが描かれている。

解かる人にしか解からないのだが、
インドならではのマークである。

これはスィク教のシンボルマークである。
そう、あの頭にターバンを巻いた人達の宗教だ。
         


インドでは良くこのシンボルマークを
車やバイクに貼っているのを見かける。

このTシャツ、世界中で作られているのかどうかは不明だが、
インド限定かはたまた正規品ではない可能性もある。
 (インドだからね。)


          
こちらはジーンズ模様にペイントされてリーバイス車。
ちゃんとアメリカのシボレーだったよ。

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インドで甘納豆。

2011年07月07日 19時40分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
私は日本文化の伝道師として、
年間を通して社内でインド人たちに
日本の祭りやらイベントやらを紹介している。

ただ紹介するだけでは、
インド人を満足させる事はできないので、
その都度、イベントにちなんだ歌を歌ったり、
お菓子を配布している。

 今日は「七夕」と言う事で、
お菓子を食べる習慣はないのだが・・・・
一時帰国していた知人に、この日のために
購入をお願いした「甘納豆」を配布してみた。

 個人的な思い込みであるが、
インドでウケると思う和菓子が二つある。
ひとつは「甘納豆」である。
ちなみに・・・もうひとつは「大学芋」。

インド人は人口の3割がベジタリアンと言われているので、
原材料を気にせずに安心して食べられると言う事が重要である。
また甘い物は老若男女問わずインド人の大好物である。

豆はインドでも種類が多いし、カレーの具としても、
毎日のように使われるポピュラーな具材でどこでも手に入る。
豆を柔らかく煮て砂糖を加え水分を飛ばし、
最終的に砂糖をまぶす。完璧である。



今日、配布したのは、でん六社製の4種類。
白花豆、金時豆、えんどう豆、小豆である。
こんな名前では呼ばれていないけれど、
小豆以外はどれもカレーの具として良く見かける豆である。

豆はカレーの具であり、
甘味で食べることなど初体験であろう。
と思ったら日本に行った事のある人は、知っている人もいた。

 予想通り・・大当たりであった。
Tさん、早くインドで食べ物屋をやりましょう。

直火炊き手作り
「ほろ甘なっとう」9個種入
ほろ甘なっとう
旬の食卓茨城


「大学芋」もしかり。
インドでも冬場になってくるとサツマイモが出回る。
サツマイモは焼いてマサラをふりかける。
インド人の食べ方の定番としては何にでもマサラをまぶすのだが、
日本式の食べ方も受け入れられると思う。

サツマイモを適当な大きさに切って、
油で上げ、砂糖と蜂蜜などをからめ、ゴマを振り掛ける。
こちらも材料は野菜で、甘味である。

今年の冬は「大学芋」を作って社内で振舞ってみようと思う。

大学いも 芋棒 400g
仲野産業
仲野産業


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今日のレトルトカレー ~レルヒさんカレー:妙高編~(新潟県観光物産)

2011年07月06日 23時01分59秒 | カレー / CURRY
まさかインドで日本のレトルト・カレーを食べるとは、
思っていなかったのだが、前回、一時帰国した際に、
高校の同級生Kちゃんがお土産にと持たせてくれた物。


      
まず、このおっさんについて説明しよう。
このヒゲのおっさんの名前はレルヒさんと言う。

箱の裏に書いてあるプロフィールでは、
 年齢1??歳(非公表)、
  プレスブルグ(現在のスロバキアの首都)生まれ。
  日本の国力の調査研究のためにという名目で来日したが、
  なぜかウインタースポーツの活性化のために一肌脱ぐことに
  (おだてられてついつい引き受けてしまった、と言う話も)。
  日本に初めて近代スキーを伝えた。とある。

 我が故郷、新潟県上越市は何を隠そう、
   スキー発祥の地である。

1910年に来日したオーストリアのレルヒ少佐が、
翌1911年に金谷山(かなやさん)と言う山で、
1本の竹竿のストックを使い滑り降りたのが最初である。
(どうだっ)ちなみに金谷山には記念館がある。

ゆるキャラブームであるが、
このレルヒさんも、なかなかいいじゃない。
私は好きだなぁ。

            

レトルトカレーは3種類あり、
「上越市編」は地元産ワインと牛すじ肉を使った欧風、
「妙高市編」はエビのすり身団子や香辛料のかんずりが入り、
「湯沢町編」はマイタケやエリンギを煮込んだ黄色いカレーだそうだ。

1箱550円・・・ちょっと高いか・・。
駅のキオスク、土産品店などで販売されている。

スキーが伝承されて100年、記念して販売されたようだ。
製造は愛知県のオリエンタル稲沢工場、
新潟県観光物産の販売。

<感想と評価>

中辛で妙高市産コシヒカリ米粉、妙高ユキエビ(殻入り)、
大葉、かんずりが入っている。

 妙高市は上越市の隣の市で、
スキーが盛んな国際観光都市である。

かんずりとは、地元産の唐辛子、海の塩、柚子、糀が原料で、
3年の月日をかけてじっくりと作られる辛味の事。
初雪が降る頃、最終工程として雪にさらす『寒ざらし』
を行う事から、かんずりと名付けられた。
地元の名産として駅のキオスクなどでも販売している。

ゆきエビとは初めて聞いたが、
海洋深層水と妙高山からの豊かな雪解け水で、
薬品を一切使わず、稚エビから国内で育てた国産エビらしい。


            
そのエビをすり身にしてある。エビを使用しているので、
ミートボールとは違ったツミレのような感じである。
殻入りとは書いてあるが完全にすりつぶされているようで、
ザラザラは感じられなかった。

 隠し味で大葉が入っているので、
かすかにさわやかな感じがするが、
かんずりの苦味の方が強い気がする。
 
 評価は○ (550円は高い。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インドの寺院】 ~ パドマナーバスワーミ寺院~ (ティルヴァナンタプラム)

2011年07月05日 23時20分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インドのケララ州の州都ティルヴァナンタプラムにある
パドマナーバスワーミ寺院で、
金像やダイアモンドなどの財宝が数世紀ぶりに発掘された。

7月4日のインドの新聞タイムズ・オブ・インディア紙に載っていた。
早速ケララ出身の同僚D君に聞いたところ、彼も驚いていた。
彼の実家はこの寺院から20分位の所にあるそうだ。

日本でもニュースになっていた。

 16世紀に建てられた寺院の地下倉庫から、
推定総額は計7500億Rs(約1兆3730億円)の
財宝が見つかった。

 高さ約1.2メートルのエメラルドが施された金像や、
 長さ約4.6メートルの金のネックレス、
 宝石で飾られた王冠などが発掘された。

私がこの寺院を訪れたのは2000年の事で、
まだ町の名前がティルヴァナンタプラムではなく
トリバンドラムと呼ばれていた頃である。

寺院はヒンドゥー教徒しか入場が出来なかった。
その上、改装と言うかメンテナンス中だったのと、
参道にはデモ行進の人々と警官が大勢いたので、
遠巻きに撮った入口の写真しかない。

右手奥に見えるブルーのシートが被せられたのが、
寺院のゴープラム(塔門)である。

 この地下にそんなお宝が眠っていたとは、
ビックリ仰天である。

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デリーのレストラン ~ フレーバーズ・オブ・チャイナ ~(コンノート・プレイス)

2011年07月04日 22時55分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
正式名称は・・・
パイオニアーズ・フレーバーズ・オブ・チャイナである。

デリーの銀座と呼ばれている、
コンノート・プレイスにある中華レストランで、
名の通り(?)中華の香りであって、
本格的中華料理店ではないのかもしれない。

月火水木金土日なら解かるけど、
メニューや店頭に記された「水木土金火」って、
いったい何なんだろう

            

住 所:Pioneer Crockery House, H40,
    Connaught Place(Outer Circle), New Delhi
電 話:91-11-23321489,41513523
予 算:500Rs~

<食したメニュー>
 
メニューもなんちゃって中華のオンパレードである。

クリスピー・チキン 190Rs(約380円)
スプリング・ロール 失念
スチームド・モモ 120Rs(約240円)
国産のバドワイザー大瓶 280Rs(約560円)
ちなみに・・市価70Rs(約140円)である。
     
<店内の雰囲気>

4人×11席、2F席もある。
突き当りにはバーカウンターもあり。

中華料理店なのに・・・
 BGMがケアレス・ウィスパーだったりする。

<感想と評価>

良い グラスがユニークであった。
竹の幹の様にしなっている。




            
どこが中華料理なのかは解らないが、クリスピーチキンには、
辛口の玉ねぎのみじん切りがまぶしてあり、
つまみには最高。


            
春巻きなので一応は中華風であるが、
中にパニールが入っていた。(笑)


            
天心(シュウマイ)ならぬ・・チベット料理のモモ。

まぁハッピーアワー(酒類は半額)で、
3品つまんでビール1本(実質2本)で、
一人500Rs(約1000円)であるからして、
コンノート・プレイスと言う立地を考えれば、
かなり安い方だろう。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インドのお酒】 ~ カールスバーグ ~

2011年07月03日 23時01分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 カールスバーグは、デンマークのビールである。
1847年にデンマークで創立された。

今では140ヶ国以上に製品を輸出し、
40ヶ国に醸造所を持つ世界第4位のビールメーカーである。
インドではラジャスターン州に工場がある。
・・・・と言う事でインドのお酒のカテゴリーで紹介する。

 そもそもはコペンハーゲンでJ.C.ヤコブセンが創業し、
息子カールの名前からカールスバーグ(カールの谷)と名づけた。

しかし・・・・ 息子カールは父の経営に反発して
別会社「ニュー・カールスバーグ」社を設立し、
父の「オールド・カールスバーグ」社と激しい競争を繰り広げた。

1904年、デンマーク王室御用達となり、
王冠のマークを使用する事が許可された。
1906年に二つのカールスバーグが合併し
1970年には同じデンマークのツボルグを買収した。
日本では1986年からサントリーが生産・販売を行ってる。

 面白いところでは、世界3大ガッカリのひとつである、
コペンハーゲンの人魚姫像は、
バレエ「人魚姫」に感激したカール・ヤコブセンが、
1913年に寄贈したものだそうだ。

また、コペンハーゲン港と大阪港の友好記念に、
1955年にカールスバーグ社より寄贈された、
実物の5分の4の大きさの人魚姫が大阪港天保山にあるそうだ。
(大阪の皆さん、知ってた

アルコール分5%、330mlの瓶入りで50Rs(約100円)。
他の国内産の外国ブランドのビールが、
35Rs(約70円)なのに高いのはブランド力か

薄味のキングフィッシャーに慣れてるせいか、
苦味が感じられるが・・・。

日本のビール瓶は茶色、インドでは茶色か透明であるので、
グリーンボトルは目に爽やかだ。
 しかも余計なラベルが張ってない所が、
よりクリアなイメージを作っている。

カールスバーグ 
クラブボトル 330ML 1本
サントリービア&スピリッツ 株式会社
カールスバーグ


 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドのお酒】 ~キング・フィッシャー~
【インドのお酒】 ~キング・フィッシャー~その②
【インドのお酒】 ~キング・フィッシャー~その③
【インドのお酒】 ~フォスターズ~

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移住記念日。(祝2周年)

2011年07月02日 23時50分39秒 | デリーNCR / DELHI NCR
7月2日は移住記念日!!

2009年7月2日にデリーに来てから
早いもので2年になった。

この2年間で何が変わったかと言うと・・・
一番大きな変化は給料だろう。
日本では考えられない事だが、なんと■倍になったのだ。
(■には好きな数字を当てはめてね。

最初の会社が閉鎖になり(
次の会社に移った時に●倍になり、
そして今年また●倍になった。

そんな状況にあっても、私の生き方は変わらない。
収入に合わせて生活を変えていくのもアリだろう。

高級住宅地に住み、お手伝いさんを雇い、
ブランド物に身を包み、
移動にタクシーを利用し、
高級レストランで食事をする。

自分の身の丈に合わせて考えれば、
不要な事だとすぐに解かる。

 この2年間でインド生活の大体の事が解ってきた。
不自由で不便な事は確かに多いけれど、
それ以上にインドは面白い。

次の1年は何が起きるか楽しみである。
たとえどんな事が起ころうと、ありのままを受け入れ、
等身大で生きて行く事に変わりはない。

                   

我が家の周りは路地が多い。
と言うか・・・路地の中に住宅があると言うべきか。

人呼んで「インドの下谷」(関東地方向け)、
(関西地方向け「インドのあいりん地区」)、
またの名を「デリーのバラナシ」と言う。



 場所によってはリクシャーさえも通れない細い路地には、
時に狭い階段が待ち受けていたり、
 お牛様が通せんぼしている事も珍しくない。

社会勉強にと友人や知人を招待しても、
帰りは決して一人では帰れない。
 迷い道がくねくねしている、そんな場所。

この写真のすぐそばに、2年前までは同僚が住んでいたが、
彼はバンコクへと行き青春を謳歌している。(笑)
 あれから既に2年の月日が流れ去り、
もうインドへは戻れない身体になってしまっただろう。

現在では日本人はおろか、恐らく外国人はいないであろう。
 こんな場所だけど・・住めば都。
インド好きには、たまらない地域である。

怖いもの見たさの方、好奇心の旺盛な方、
または勇気のある方は、どうぞいらっしゃい。

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