「乳がん」といわれたら- 乳がんの最適治療2013~2014 完全版 (日経BPムック) | |
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いつもそうだが一時帰国の目的は、
健康診断である。現在、経過観察中のため、
6か月毎に信頼のおける病院に行く必要がある。
信頼のおける病院、信頼できる医師となると、
どうしても日本でと言う事になる。
さて、今回は手術後1年の検診なので、
手術をした大学病院へ行った。
検査はマンモグラフと胸部超音波検査、
それからその結果をもっての診察である。
結論から言うと、異常なしであった。
手術後のマンモグラフ検査は手術前と比較して痛い・・・
と聞いていた。確かに手術した場所から脇の下にかけて、
触われば若干の麻痺と痺れがある。
この場所を機械で挟んだら・・・さぞ痛かろう、
と想像するに易しい。
・・・・確かに痛かった・・・・。
血液検査がなかったのでI先生に聞いた所、
「有効ではない。」との事。
以前からお世話になっている別の主治医T先生に、
今回の検査結果を報告した所、
「明らかに再発が疑われる場合は、
腫瘍マーカーの数値を確認する必要があるけれど、
I先生は再発しないと相当自信を持っておられるようだ。
まぁ検査しておいてもいいとは思うけど。」との事。
I先生は、必要のない検査はしない主義のようだ。
これは子宮体癌検査にも当てはまる。
通常タモキシフェン(抗エストロゲン)を服用している場合、
子宮体癌のリスクが一般の人より高まるため、
1年毎に検査するのではと事前に聞いた時にも、
「不正出血がなければ検査する必要がない。」との回答だった。
主治医が自信を持ってそう言っても、
患者としては不安である。
そこで都内の某大病院に通う、
経験者の知人にも聞いてみたのだが、
彼女の主治医も同じ意見だった。
という事は・・・これが現在のスタンダードか。
念のため・・・昨年12月に婦人科で、
6ヶ月毎に要検査と言われていたので・・・
子宮の超音波検査を受けた。
前回は右の卵巣に問題があったのだが、
今回は異常なしだったが左の卵巣が腫れているらしい。
調子に乗って年後でいいですか と言ったら、
「半年後に来てください。」と言われてしまった。
と言うわけで・・・また年末だわ。
これからも同じ経験、不安、苦しみ、
恐怖、悩みを抱える方のために、
少しでも参考になるよう記していくつもりだ。
限りある命だから楽しく生きよう。
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