八丈島のおいしい暮らし

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島のイベントに欠かせない島寿司とお造り

2006年07月09日 09時47分31秒 | お寿司/ちらし寿司/巻寿司
みなさま、おはようございます 海風おねいさんです。
ようやく雨が上がりました。今日は息子の学校の浜遊びです。
八丈島は、夏の島、観光の島ですので、
7月に入ると急激にイベントが多くなります。
忙しい島人の夏がいよいよ今年も幕を開けました。

昨夜は、海風おねいさんのイベントもありました。
島外からのお客様含め、30名ほどのパーティーです。

島の宴会に欠かせないのが、これ。


島寿司講習会の「島寿司」(お店のライトの下で撮ったので、色が悪いです)

八丈島の郷土料理を代表する「島寿司」。
島外からのお客様にも大好評のとてもおいしいお寿司です。
お醤油に漬けたネタと、お砂糖を効かせた甘めのシャリが特徴。
山葵の代わりに洋辛子を使うのも独特です。

昨夜は、パーティーの参加者に島寿司の実演講習会をしました。
これがいつも大好評です。

島寿司を作るのは、ネタさえあればとても簡単。
酢の物ぐらいの甘さの甘酢をご飯に混ぜて冷まし、
小さな俵のおにぎりを握り、そこに洋辛子を付けて、
お醤油に漬けておいたネタをのせるだけですから。

「自分で握ったお寿司は格別おいしい
「こんなに簡単だと思わなかった」と、みなさんおっしゃいます。
これから島の方々は、島外からのお客様をお迎えすること多いと思いますが、
こんな講習会方式のイベントも喜ばれること間違いなしですよ。


寿司ネタ: アオゼ(青鯛) 目鯛

島のスーパーなどで売られている島寿司のネタは、ほとんどが目鯛という
黒くて大きなお魚です。ときどき尾長鯛の島寿司も見かけますが。
島寿司のネタは、白味の魚を使うことが多いけど、決まりではありません。
鰹で作ることもありますし、マグロで作ってもおいしい。

「あさぬま」鮮魚部では、ご相談くだされば、
ご注文に応じて無料で寿司ネタをお切りしています。

枚数で注文することができるので、とても便利です。
お魚の値段はその時々で違いますので、
鮮魚部チーフのひでちゃんにご相談くださいませ。

昨日はアオゼがとても安かったので嬉しかった。
アオゼは島の人が大好きなお魚です。


「お造り」

昨夜は海風おねいさん主催のパーティーでしたので、とても忙しく、
せっかくの美しいお造りの姿を写真に撮る暇がありませんでした。
これはパーティーが始まってから、あわてて撮った写真です。食べかけです。
みなさま、鮮魚部チーフひでちゃん、お許しください。

「あさぬま」鮮魚部では、お客様のご要望をお聞きして、
このような「お造り」も作らせていただきます。

「お造り」は、お皿代、ツマ代として、200~300円程度かかります。
海風おねいさんは、お皿を持参して作っていただきました。
さすが腕のいいチーフが作る「お造り」は素晴らしいです。
アオゼの姿造り+他のお魚の盛り込みは、パーティーに花を添えてくれ、
お客様にも大好評でした。

みなさまも夏のイベントには、「あさぬま」鮮魚部をどうぞご利用くださいませ。
コメント (6)
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