八丈島の魚をシリーズでご紹介します。
◎第1回は、島寿司によく使われるメダイをご紹介しました。
2回目は、八丈島の高級魚キンメダイをご紹介します。

キンメダイ(手前) カツオ(奥)
金目鯛(キンメダイ)です。赤い姿と金色の大きな目玉が特徴のきれいな魚。
伊豆半島産、房総半島産が有名ですが、八丈島でも水揚げされている魚です。
◎キンメダイ 市場魚貝類図鑑
こちらもぜひご一読くださいね。

キンメダイ(2012年産業祭)
産業祭でもこの価格ですから高級魚ですね。
八丈島のキンメ漁は八丈島の海の資源を守るために、
伊豆半島や房総の漁船とはまったく違う漁法をとっています。
一度の漁で使う針の数がぜんぜん少ないのです。
そんなことも少し知っていただけたらと思います。

キンメダイのお寿司
以前にキンメダイのお寿司の記事を書きました。
◎キンメダイのおろし方も掲載しましたので、ぜひご覧ください。
キンメやオナガのような高級魚は、ヅケにするのがもったいないと言って、
島寿司を作る際にもヅケにしないでそのままのせるご家庭も多いです。
ヅケにしないで、そのままの風味を味わいたい魚です。
キンメと同じ八丈島産の赤い魚にオナガがありますが、
皮を引いた部分の色がキンメは赤いのでわかりやすいです。
赤くてキラキラしてるのがキンメですよ。身は透明感のあるピンクがかった白身です。
オナガは皮を引いたときに、画像のキンメのように赤い色が残りません。
※キンメとオナガの刺身の見分け方は、後日、別の記事で詳しく書きますね。

キンメダイの島寿司(八丈ビューホテル)
こちらはキンメダイを使ったヅケの島寿司の画像です。
先ほど、キンメはヅケにするのがもったいないと書きましたが、
宴会料理ではヅケにした方が保存性がいいですよね。
とっても贅沢な使い方です。もちろんヅケにしたっておいしいですよ!
キンメダイは、ホテルの宴会料理などによく使われています。

キンメダイのお刺身(八丈ビューホテル)
刺盛りも赤い魚は華やかですからキンメダイは宴会料理に適しています。
皮をつけたまま湯引きしたお刺身と皮を引いたお刺身が並べてあります。
◎湯引きの作り方は、こちらの記事に書きました。
魚が違いますが、作り方は同じです。

キンメダイの大葉味噌焼き(八丈ビューホテル)
キンメダイはこのようなアレンジ料理にも使われます。
赤い魚は豪華で見栄えがいいですね。

キンメダイのサラダ仕立て(八丈ビューホテル)

キンメダイのベーコン巻きタルタルソース(八丈ビューホテル)

キンメダイのしゃぶしゃぶ
ホテルだけでなく、八丈島では家庭でもキンメダイは宴会用の魚です。
近頃はしゃぶしゃぶする人が多いみたい。
わたしも何度かご馳走になったことがありますが、これ絶品です。

キンメダイの煮つけ(左手前)
こちらはわたしの友人たちとのクリスマス会の画像ですが、
クリスマスにもキンメダイの煮つけがあるところが八丈島らしいでしょ。
キンメダイはこのように、ちょっとしたご馳走を食べたいときに使われます。

キンメダイの煮つけ
切り身にして家庭で煮つけることもあります。
こちらは八重根の居酒屋「ちどり」のお料理です。おいしそうですね。

キンメダイの兜煮
あさぬまにキンメダイのお刺身が出ている日には、
頭の部分も別パックで販売していますから、目ざとく見つけて兜煮にします。
塩を振ってグリルで焼いてもおいしいですよ。

キンメダイの兜の味噌汁
頭をお味噌汁にしちゃうこともあります。
明日葉を入れてもおいしいですよ♪

キンメダイのヅケちらし
ルビーのグレープフルーツとキンメダイをちらし寿司にしました。
ヅケにしたのは、保存性と食べやすさのためです。おいしいです。

キンメダイのバジルマヨフライ
◎友人が作った贅沢なキンメダイのフライです。
島暮らしではお付き合いの中で魚をいただくことがあるので、
キンメでもフライにしちゃうことがありますが、贅沢なお料理ですね。

キンメダイの塩干し
三根の居酒屋「でこでこ」でいただいたキンメの塩干し。
必ず自家製の塩干しを作られるそうです。
◎キンメダイの塩干しの作り方は、こちらの記事をご覧くださいね。

キンメダイの塩干し(左上)
森商店のキンメダイの塩干しは、あさぬまでも販売しています。

キンメダイのハーブ蒸し焼き(オマケ画像)
そして、こちらは10年以上前の化石画像なので、画質悪くてごめんなさい。
キンメダイのお腹にハーブを詰めて大きなフライパンで蒸し焼きにしました。
最近作ってないな~キンメダイが入荷したら作りたいですね。
アクアパッツアもバツグンにおいしく、美しくできますよ♪

◎「八丈島郷土料理レシピ集」にもキンメダイの料理が2点掲載されています。
◎八丈島の水産物漁獲・季節暦はこちらです。(八丈町HP)
※このシリーズ記事を書くにあたり、あさぬま鮮魚部チーフと
東京都島しょ農林水産総合センター八丈島事業所(水産試験場)
の堀井さんにもお話を伺っています。

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◎第1回は、島寿司によく使われるメダイをご紹介しました。
2回目は、八丈島の高級魚キンメダイをご紹介します。

キンメダイ(手前) カツオ(奥)
金目鯛(キンメダイ)です。赤い姿と金色の大きな目玉が特徴のきれいな魚。
伊豆半島産、房総半島産が有名ですが、八丈島でも水揚げされている魚です。
◎キンメダイ 市場魚貝類図鑑
こちらもぜひご一読くださいね。

キンメダイ(2012年産業祭)
産業祭でもこの価格ですから高級魚ですね。
八丈島のキンメ漁は八丈島の海の資源を守るために、
伊豆半島や房総の漁船とはまったく違う漁法をとっています。
一度の漁で使う針の数がぜんぜん少ないのです。
そんなことも少し知っていただけたらと思います。

キンメダイのお寿司
以前にキンメダイのお寿司の記事を書きました。
◎キンメダイのおろし方も掲載しましたので、ぜひご覧ください。
キンメやオナガのような高級魚は、ヅケにするのがもったいないと言って、
島寿司を作る際にもヅケにしないでそのままのせるご家庭も多いです。
ヅケにしないで、そのままの風味を味わいたい魚です。
キンメと同じ八丈島産の赤い魚にオナガがありますが、
皮を引いた部分の色がキンメは赤いのでわかりやすいです。
赤くてキラキラしてるのがキンメですよ。身は透明感のあるピンクがかった白身です。
オナガは皮を引いたときに、画像のキンメのように赤い色が残りません。
※キンメとオナガの刺身の見分け方は、後日、別の記事で詳しく書きますね。

キンメダイの島寿司(八丈ビューホテル)
こちらはキンメダイを使ったヅケの島寿司の画像です。
先ほど、キンメはヅケにするのがもったいないと書きましたが、
宴会料理ではヅケにした方が保存性がいいですよね。
とっても贅沢な使い方です。もちろんヅケにしたっておいしいですよ!
キンメダイは、ホテルの宴会料理などによく使われています。

キンメダイのお刺身(八丈ビューホテル)
刺盛りも赤い魚は華やかですからキンメダイは宴会料理に適しています。
皮をつけたまま湯引きしたお刺身と皮を引いたお刺身が並べてあります。
◎湯引きの作り方は、こちらの記事に書きました。
魚が違いますが、作り方は同じです。

キンメダイの大葉味噌焼き(八丈ビューホテル)
キンメダイはこのようなアレンジ料理にも使われます。
赤い魚は豪華で見栄えがいいですね。

キンメダイのサラダ仕立て(八丈ビューホテル)

キンメダイのベーコン巻きタルタルソース(八丈ビューホテル)

キンメダイのしゃぶしゃぶ
ホテルだけでなく、八丈島では家庭でもキンメダイは宴会用の魚です。
近頃はしゃぶしゃぶする人が多いみたい。
わたしも何度かご馳走になったことがありますが、これ絶品です。

キンメダイの煮つけ(左手前)
こちらはわたしの友人たちとのクリスマス会の画像ですが、
クリスマスにもキンメダイの煮つけがあるところが八丈島らしいでしょ。
キンメダイはこのように、ちょっとしたご馳走を食べたいときに使われます。

キンメダイの煮つけ
切り身にして家庭で煮つけることもあります。
こちらは八重根の居酒屋「ちどり」のお料理です。おいしそうですね。

キンメダイの兜煮
あさぬまにキンメダイのお刺身が出ている日には、
頭の部分も別パックで販売していますから、目ざとく見つけて兜煮にします。
塩を振ってグリルで焼いてもおいしいですよ。

キンメダイの兜の味噌汁
頭をお味噌汁にしちゃうこともあります。
明日葉を入れてもおいしいですよ♪

キンメダイのヅケちらし
ルビーのグレープフルーツとキンメダイをちらし寿司にしました。
ヅケにしたのは、保存性と食べやすさのためです。おいしいです。

キンメダイのバジルマヨフライ
◎友人が作った贅沢なキンメダイのフライです。
島暮らしではお付き合いの中で魚をいただくことがあるので、
キンメでもフライにしちゃうことがありますが、贅沢なお料理ですね。

キンメダイの塩干し
三根の居酒屋「でこでこ」でいただいたキンメの塩干し。
必ず自家製の塩干しを作られるそうです。
◎キンメダイの塩干しの作り方は、こちらの記事をご覧くださいね。

キンメダイの塩干し(左上)
森商店のキンメダイの塩干しは、あさぬまでも販売しています。

キンメダイのハーブ蒸し焼き(オマケ画像)
そして、こちらは10年以上前の化石画像なので、画質悪くてごめんなさい。

キンメダイのお腹にハーブを詰めて大きなフライパンで蒸し焼きにしました。
最近作ってないな~キンメダイが入荷したら作りたいですね。
アクアパッツアもバツグンにおいしく、美しくできますよ♪


◎「八丈島郷土料理レシピ集」にもキンメダイの料理が2点掲載されています。
◎八丈島の水産物漁獲・季節暦はこちらです。(八丈町HP)
※このシリーズ記事を書くにあたり、あさぬま鮮魚部チーフと
東京都島しょ農林水産総合センター八丈島事業所(水産試験場)
の堀井さんにもお話を伺っています。








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