雀の手箱

折々の記録と墨彩画

石蕗

2010年11月27日 | すずめの百踊り

 毎年繰り返し描いている石蕗です。石蕗は今夏に他界した妹が殊に好んで愛しんだ花です。
 今年はなにか特別に色も鮮やかな気がます。

 戯れにノートを横にしたサイズのミニ屏風に、2枚連続で描いてみました。左右どちらからも連続性を持つように描いたつもりです。


 おまけの一枚は、郁子(うべ)の綿を、色を探るつもりで、何枚か引いて見るうち、色が決まったところで、決まったのなら、それから絵を作るべきだといわれての挑戦です。飛び出した駒、自分では気に入っています。