雀の手箱

折々の記録と墨彩画

今日は琳派で

2011年02月03日 | 日々好日
 月末は大雪の予報は外れましたが、外は-1度で水槽は氷が張っていました。

 早いもので年が明けてもうひと月が経ってしまい、今日は節分です。2月の声を聞いてやっとは35日ぶりに気温が10度に上昇しました。

 先月末、郵便局の駐車場でドアーミラーを当て逃げされて、プラスチック部分がばらばらになってしまいました。ミラーをセロテープで固定してどうにか帰宅しましたが、しばらく車に乗るのをやめていました。ミラーを倒す一手間を怠ったばかりにとんだ災難です。節分ですし、これで厄年だった昨年来の最後の禍としたいものです。

 長年の付き合いで、車検の都度お世話になる自動車屋さんが、解体屋で同じタイプを捜してくれましたが、なかなか電気系統が合致しなくて、ネットで検索して、北海道にあったのを取り寄せてくれることになり、五日ぶりに元通りになりました。
 もう7年乗り続けていて、この車で運転は終わりにしようと思っていることを知っている彼も、今年から高齢者講習を受講しています。
 ディーラーに手配すれば直ぐ在庫はあると思ったのですが、多額の支出の後だから好意に甘えて待つていました。
 やがて来る“車を持たない暮し”の練習にもなると思っていたのですが、食品を中心に買い物の不便がこの上なく、寒さも加わって家に引き篭もってしまいます。

 今日はわが家のあるじも出かけていて留守なので、ゆっくり先日見てきた琳派をなぞってみました。
 芳中の梅と若冲の鶏です。最後の1枚はまだスケッチの段階です。たらしこみは持っている画仙紙では吸い込みがよすぎてうまく行きませんが、気分は琳派です。
 今日の練習5枚すべてです。まだ額には入れられませんので裸のままで。