麺屋昊鶏@湖南市中央：昊鶏麺＆淡麗昊塩麺

「昊」という字が「そら」と読むとは今回あらためて知った。この字を使った熟語などは見たことがないが、人名には使われることのある字であるようだ。それはさておき、11月にオープンしてのち、何か良さげな評判が聞こえてくるので、これはイカネバと赴いてみた。

四つの大きなボタンがトップを占める券売機はモリンとこのアレと全く同じボタン配列。モノクロームな彩りがそっけなく見えてしまう。画数の多い漢字のメニューのトップを占めるが、つまりは鶏のこってりスープor魚介出汁プラス、あっさりの方は醤油か塩かという構成。

小さい方のボタンに設定されるつけ麺はこってりベースかあっさりベースか？「鶏のから揚げ」とは別に「タレ鶏カツ」なんてのもある。「白米」は大中小とも100円の設定。もちろん炊いてもいない精米がそのまま出てくるわけじゃなく、ちゃんと炊いたゴハンだろうと思う。このほかに、「究極の雲呑」なんてのもある。今は発売されていないが、やがてそのうち出すのだろう。 

今回はとりあえず鶏こってりの「昊鶏麺」を注文した。出来上がってきたのは意図的に泡立たせてあるアワアワのスープ。

濃厚で、ボッテリとした鶏ダシに一味の辛味やタマネギでキリッとさせた中々の味。夢中で喰わせてくれる好みのタイプ。「昊鶏麺」のスープとは違う出汁の取り方をしていると思うが、鶏出汁感はかなり濃い。

同行者はあっさりの「淡麗昊塩麺」を注文。その名のイメージから透き通った清湯スープが出てくるのかと思いきや、けっこうな濁りの入ったスープ。

そんなスープにスプラウトや細く刻まれた昆布を具材にあしらい、独創的な印象。ああ、ココはまた、そのうちリピート必至なお店になりそうだ。

 

麺屋昊鶏 （ラーメン / 甲西駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0

 

 

先月オープンした新店。こってりの方は濃厚でぼてっとした鶏ダシに一味の辛味やタマネギでキリッとさせた中々の味。あっさりの方は、あっさりといいながらも清湯ではなくけっこう濁りの入ったスープだが、コレはコレで相当ウマいし、こういうタイプのラーメン、滋賀では滅多にお目にかかれない気が。 #麺屋昊鶏 #滋賀ラーメン #鶏白湯

t_cognacさん(@t_cognac)がシェアした投稿 -12月 15, 2017 at 8:56午後 PST