麺屋 優光@烏丸御池:真竹(MADAKE)炙りレア焼豚丼セット

午後からの業務に備え近場で昼メシ。11時20分頃に現地着。すでに外待ち5名程度。目の前の赤信号で、真っ赤なポルシェが停まる。と、エンジン音も停まる。へええ、今どきこんなクルマでもアイドリングストップついてるんや…。
外待ちの行列に待つ間に、メニュー表が回覧されてきた。あらかじめ、注文もとってくれるようだ。
以前に、このお店に訪れたのは3年前の秋。あのときも今日のような業務の合間だった。で、「淡竹」を注文したものだった。今回は…「黒竹」の個性もキニナルが、敢えて「真竹」を選び、ランチメニューのCセット「炙りレア焼豚丼」を追加。
やがて順番が巡って来て、今回は二階席に通していただく。天橋立の「くじからラーメン」もそうだが、ココのお店の螺旋階段も、結構狭い。われわれ客はともかく、出来上がったラーメンを携えて、この階段を上り下りするスタッフは結構気を遣うことだろう。
で、コレが今回の「真竹(MADAKE)」。レアチャーシューに姫竹・白ネギの具材レイアウトは3年前と変わっていない様子。
全粒粉にうどん粉ブレンド(だ、そうな。)のしっかりとした食感の麺、奥の深い醤油感に鰹と昆布と肉の旨味。「淡竹」の貝出汁、「黒竹」の醤油感を押し出した個性(っていっても、まだ食べてみたことはないんだけど)に比べれば、地味な存在かもしれないと思うと同時に、「当店のベース」という土台がコレなら、間違いないと思わしめるだけの説得力は、ある。
セットで頼んだ炙りレア焼豚丼。サイドメニューとして厨房にある食材をうまく組み合わせて作ってある感。ココに味玉があるから…
半個分は、ラーメンの方に載せて、具材としていただくことにした。
前に訪れたときにも思ったことだが、実際に食べてみれば、まっとうな素材を使ってキチンと作られている、逆に言えば余計なものを入れて誤魔化したりすることなく作られているように感じる。そんな味わいを感じるお客が、おのずと集まってくるのだろう。ワタシはまだ行くことが出来ないでいるが、二号店の「麺屋聖(kiyo)」や四条木屋町の三号店「屋台優光」といった展開も、キホンのところをブレないでやって来ているからこそのことなんだろう。
ところでこの日、お店でラーメンいただいたあと、業務に向かう道の途中で、何やら新しい焼きそば店を見かけた。
麺屋優光グループのホームページによれば、実はココ、グループの姉妹店という位置づけらしい。
ワタシの場合、ラーメンが食べたいと思ったときに、「代わりに焼きそばはどうか?」という選択肢は、まず、ない。しかし、麺屋優光グループの開発による「焼きそば」のお店だというなら、コレはまた別の興味で味わってみたいという気にもなるところではある。さて、グループの焼きそばチャレンジは、今後どうなるだろう?広く京都市民に受け入れられるだろうか?


麺屋 優光ラーメン / 烏丸御池駅烏丸駅丸太町駅(京都市営)
昼総合点★★★★★ 5.0

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