鶏そば なる川@四日市市栄町：鶏そば＆塩鶏そば

この日、同行者のリクエストで三重県菰野町の某雑貨店に行く足で、かねてからチョット気になっていたココに向かった。濃厚な鶏白湯を食べさせてくれるというのであれば、キニナルというのが人情だろうて。

玄関先の掲示にはアレコレとこだわりのポイントが書かれてある。
小麦粉のミキシング工程の違いなんて、シロートにはわかるまい。もちろんワタシもワカラナイ。同じ小麦粉でも「うどん打ち」と「中華めん打ち」では違った仕上がりになる、というアレのことか？いや、アレとはまた別のセオリーか？？？その他にも、なにやら期待させてくれるワードが各所に散りばめてあるではないか。

券売機のボタン構成から見れば、「鶏そば」「塩鶏そば」「鶏中華そば」をメニューの三本柱とし、「塩中華そば」「濃厚担々麺」といった変化球もありまっせ、という様子。さっきの掲示にあった「はまぐり出汁とのWスープの鶏中華そばも気になりつつ、初訪ということでワタシは「鶏そば」、同行者は「塩鶏そば」を選択。

先に出来上がってきたのは同行者の「塩鶏そば」。いっとき流行ったアワアワ仕立て。穂先メンマに生ハムのスライスの如きレアチャーシュー、ざっくり斜めに刻んだ白ネギにナルトを載せて。

続いて出来上がってきた「鶏そば」。アワアワで穂先メンマの姿が見えないが、具材の配置は先程と同様。

アワアワスープの中から、ツルンとしながらモッチリ感、コシもあるしなやかな麺。コレはいい。レアチャーシューのしっとり感、穂先メンマの柔らかなサクサク感もいい。スープの味は期待していた程の濃密さではないにせよ、上手くバランス取りされた味わいを感じ取ることができる。そこまではいいのだが、総じてまろやかな味わいの中で、粗目に刻まれた白ネギの食感はアクセントを狙っているのかも知れないが、逆に邪魔にさえ感じるザックリさ。アワアワスープにこの白ネギ、さらにナルトと、見栄えに気を配っている様子は感じ取れるが、食感の点ではなんともチグハグに感じた。さらにだ、食べている最中にはあまり感じなかったのだけれども、食べ終わってからお店を出てから、かなり長いこと強い後味が口の中からまとわりついて離れないこと。麺もスープも具材も、いろいろとこだわってるのなら、この後味成分に頼る必要はなかろうて。

鶏そば なる川 （ラーメン / 四日市駅、近鉄四日市駅、あすなろう四日市駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0

 

 

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本日初訪。アワアワスープはまぁるい鶏の味わい。もっちり感・コシ・しなやかさに富む麺、レアチャーシューに穂先メンマは良いけれど、白ネギの刻みが邪魔するのと意外に後味が長く口の中に纏わり付くのはどうした事か。 #鶏そばなる川 #三重ラーメン #四日市ラーメン #鶏白湯ラーメン

t_cognac(@t_cognac)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午前12時46分PDT