ラーメンモリン@滋賀県庁前:塩ラーメン

かれこれ、「ラーメン モリン」にリニューアルして以降、この日で四度目。

開店当初に同行者が注文したのをちょこっと味見させてもらった「塩ラーメン」を、きちんと一杯味わってみるべく注文。同時に、唐揚げセットの誘惑に負けてしまった。食券販売機のインクノズルが目詰まりして久しい。修理するには高くつくのかな。

この日はカウンター席で大将モリンが作ってくれる目の前に座った。観察していると、作業の途中、豚を煮出した出汁から漂ってくるのは、豚の肉と骨をガンガン煮込みまくったときに漂う特有のかなり強烈な豚臭(逆説的には「カホリ」と解釈しても良い)。
それが、タレと合わさって目の前に出てくると、不思議なぐらいにさっき漂ってきた「むわっ」と来る匂い(あるいはカホリ)が、気にならない。ダシとしてはかなりの濃度で煮出していることは感じ取れる。興味深いのは「加藤屋」時代とは全く違う塩ダレ。誤解を招くかもしれないが、ちょっとエースコックのワンタンメンのスープみたいな要素を感じさせつつ、でもあのワンタンメンとは比較にならぬほどの濃密さ。それでいて「一応」清湯。実に、印象に残る味。その要素はなんだろ?タレに昆布使いまくり(?)...(真相はわかりませぬ)

この日のレンゲには「滋賀拉麺維新会」のロゴが。このデザインの「拉麺維新会」の字を書いた人、あんだけ滋賀のラーメン湧き起こしておいて、その後どうしているんだろうか。

 

カリッとジュワッと、ニンニク結構効かせたカラーゲと、麺を平らげた後に残ったスープとともにかっこむゴハンはあっというま。気軽に行けるところにこの店があることが、とにかくありがたい。

ラーメンモリンラーメン / 島ノ関駅大津駅石場駅
昼総合点★★★★ 4.5

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