煮干し中華そば加藤@山科区東野百拍子町:にぼ鶏白湯そば(並)

2022年の麺初めは自作ラーメンだったが、お店でいただく初ラーメンはココ。
クラウドファンディングに成功し、昨年3月21日この地に開店して後、昨年中に6回も訪れた、自分の中では超ヘビロテ店。山科東野の旧麺屋裕跡に移転してくる前も山科駅前の(当時の)居酒屋じぇいむすや、草津駅前の旧民衆酒場丸広での間借り営業時代、はたまたクサツエストピアホテル真向かいのテナント時代、守山にあった加藤屋めん食堂の頃、さらに大津市中央にあった幻の中華そば加藤屋の時代から、店主ロバートがつくってくれる味を求めて足繁く通った。要は、店主ロバートが作り出す味が、自分は好きなのだ。
ところで2022年となってから煮干し中華そば加藤ではメニュー全体に若干の価格改定に加え、従前は限定メニューとして出すことのあった「にぼ鶏白湯そば」をレギュラーメニューに追加した。
今回はその「にぼ鶏白湯そば」に一口ごはんを追加して注文。券売機のボタンでは上から二段目の緑のボタン。
程なくして出来上がってきた。
近頃のロバートが作るラーメンのデザインというか盛りつけというか、は、草津駅前の丸広で間借り営業していた頃を境に変化し、具材を脇に追いやって意図的にスープと麺の存在感を際立たせるようになってきた。ラーメンというもの、その気になれば、具材でいくらでも見た目を豪華に仕立てることはできるものだし、そこに付加価値をつけて値段を設定し、利益を得ようとするお店も多い。(その事自体は悪いことではないと思う。商売でお店やってるならむしろ当たり前の発想だろう。)けれど、いくら具材で豪華にしても、結局、ラーメンの味を左右するのは、スープ(出汁・タレ・油脂分、場合によってスパイス・ハーブ等)と麺だ。店主ロバートは営業中のお店で、そんな講釈を垂れることは絶対にしないだろうけど。
現在のお店で使っている麺は以前と違って、少し太めで麺としての主張を明確にもつものになっているが、今や確実にこの麺が板に付いた感もある。濃厚鶏白湯の、とろっとぽってりしたところに折り重なる煮干しの風味。先日自作でやってみた鶏白湯煮干しのアレとは比べ物にならないほどに豊か。旨味の厚みがまるで違う。マイリマシタな一品だった。また、麺を平らげたあとに残るスープを一口ごはんとともに味わうと二度美味しい。
ところで、クルマで同店に向かう場合、これまでは京阪バス八反畑バス停前、ほっかほっか亭山科東野店北のコインパーキングがとりあえず便利で価格も手頃だが、近頃さらに安いコインパーキングがあった。八反畑バス停よりひとつ北の東野バス停の近く、「山科東野」交差点より一筋南側の細い路地(上掲画像に見えている横断歩道の交差点)を左折(=西進)すると、
少し入ったところに終日60分/100円のコインパーキングがあった。具体的にはココ

煮干し中華そば 加藤ラーメン / 東野駅椥辻駅
昼総合点★★★★ 4.5

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