豚の骨＠ラーメン無鉄砲京都本店：とんこつラーメン

告知があったのは何日前だったか？三連休のナカ日、行かない理由が見つからないので、行ってみることにした。どうせすんごい行列になることは毎度のことだし、それならいっそトップ集団に着こうと、現地に到着したのは朝６時過ぎ。

甘かった。このとき既に１５名程度の先客が。なんと！２０１１年６月のときの、あのムテトミタの時かそれ以上のペースか...既にノレンは「豚の骨」になっていた。

東の空が明るくなり始めると、行列はあれよあれよと増えていく。やがてちびっ子ムテランド前にいつの間にか設置されている屋外暖房器に火が入る。

やがて、駐車場前までまっすぐ伸びた行列を一旦整理すべく、蛇行させるかたちでカラーコーン・コントロールが行われる。

この時点で、まだ店内は静けさに包まれている。湯気はもうもうだけど。

 そうこうするうち、明日から「しゃばとん」で発売される麺屋棣鄂特製麺使用のの限定メニューの告知が掲示される。

ふと見上げると、二階ベランダをよじ登るサンタさんが。

本日の券売機。

券売機の傍らに、本日昼の部・夜の部先着３０名様限定（計６０着）のTシャツが掲げられていた。

【その後、ひたすら、待つ待つ待つ...】

１１時丁度。行列が動き出す。最初、自分の前は15名程度と思っていたが、後からお父さんが並んでいた所に恐らくクルマの中で子連れの家族が入って来たためか、いつの間にか自分の前が20名程度になっており、結果、２巡目待ちとなる。まあいいか。で、ストーブ前で再び待ち状態。しかし、ここまでくればとにかく暖かいので、気持ちがほっこりしてくる。

 

11時10分頃、第２巡目で入店。実に久しぶりに見る、ラーメン無鉄砲グループCEO赤迫重之氏と木津の現無鉄砲本店店長、大嶋康夫氏のツーショット。イイネ！ナツカシイネ！

本日（も）、限定豚にぼラーメンを選ぶことなく、純はとんこつを注文。呪文は「コナタレヌキチョイアサカタネギデキルタケ」。
 コナタレヌキ＝化調もタレも、まったく抜きで。
 チョイアサ＝スープ濃度はちょっとアッサリ目で。
 カタ＝麺はカタメ。
 ネギデキルタケ＝ネギはできるだけたっぷりと。

 

やがて、やって来た私のカスタマイズ仕様。目の当たりにして、撮影して、さあ喰うぞという瞬間の高揚感と来たら。

「コナタレヌキ」をやるのは今回で二度目。（このブログにあげるのサボっていたけど、去る１０月に一度、ヤスくん（大嶋康夫店長）の釜でやってみたことがある。）それは、塩気も醤油っけも全くない、ただただトンコツ出汁だけである。だから最初は非常に素っ気ない。けど、ソレを味わいたいからこのカスタマイズなのだ。コレでしばらくいただいていると、チャーシューにの肉の味とそこに沁みている醤油ダレの味わいがメチャメチャはっきりとした輪郭で伝わってくる。ソレがまた美味い。

...

その後、チラリ、チラリとテーブルに置いてあるラーメン用醤油ダレをすこーしずつ追加しもって、だんだんと味わいが増してくるのを楽しむのである。以前はコレを「タレサンブンノイチ」から始めていたが、どーせならゼロの所から味わってみたい...ソレで、「コナタレヌキ」なのだ。

 で、重ちゃん（赤迫重之CEO）がモニターするところのとんこつスープをすっかり堪能する。心なしか鉢の底に残る骨粉が分厚い。

ウマーイとんこついただいて、重ちゃんの元気な姿を見て、そして、2014年のオリジナル限定カレンダーをいただいて...

さらに、今回の限定Tシャツまで貰えて、コレで700円。
５時間待ちなんて、どうってことないっす。 

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