麺屋 たけ井＠城陽市観音堂：味玉つけ麺（並）

そういえばこの夏、セブンイレブンから発売されていた中華そばとみ田監修濃厚豚骨魚介冷し焼豚つけ麺というのを食べてみた時、ふと思い出したはココ麺屋たけ井の味だった。そんな事もあって、この日たまたま近くを通りかかってみたら、外待ち客も少なかったので、久しぶりに寄ってみることにした。おおよそ５年ぶりとなる。

ちなみに、このお店については

2014年5月31日

2011年6月26日

2011年3月7日

2011年1月26日

2011年1月22日

2011年1月18日

2011年1月12日

2011年1月8日

と、遡ってみれば、この地に開店する前からの記録を残している。今でこそ、八幡南山交差点のＲ１店をはじめ、大阪・阪急梅田店等々、多店舗展開するようになっているが、すべてはココ城陽市観音堂の本店から始まった歴史。
あらためて、現在の店舗のファサードを見ると、かつては屋根の上にあった横長の看板と店舗入口左にあった「心の味食品」の日除け幕は取っ払われ、店舗の外壁も木で覆われて...と、いつの間にやらすっかり変わっていた。

さらに、以前は第１駐車場であり、自販機があった店舗前スペースに、雨風がしのげる外待ちスペースが新たに設けられていた。

さすがにエアコン完備とまでは行かないが、風を遮るビニールカーテン、あるいは風を送る扇風機、と、以前の道路沿いキワキワのところで外待ちを余儀なくされていた頃を思うと、格段に環境が改善されていた。
で、その外待ちスペースのベンチで待っていると、店内からホールの接客を取り仕切る尾根遺産がやってきて、実に丁寧なお導きで、人数確認とともに、先に食券を購入するよう案内していただいた。このスタッフさんの細やかな言葉遣い・心遣いがとても素晴らしく、それは多分に、「麺屋たけ井」として接客を大切にするための従業員教育の成果であるとも思うが、加えて、彼女自身がもとから備える利発さが、発する言葉や立ち居振る舞いに現れていることを感じた。こういう優れた人材が生き生きと従事している姿を目の当たりにすると、やはり良い気分になるものだし、こういう優れた人材を登用することが出来る事業所自体の元気の良さを垣間見る気がするものだ。

この券売機そのものも、開店当初のモデルから更新されており、商品選択がやりやすいボタン構成のものになっていた。

で、味玉つけ麺・麺量（並）280gを選択。食券に麺量の具体的数値は表記されていないが、券売機のボタンには書いてある。

しばし待つ後、先に麺の器がやって来た。この器も、開業当初とは違って、師匠格「中華そばとみ田」を彷彿とさせる絵柄となり、麺の上には豚バラロールチャーシューをドンと乗っけるようになった。

つけ汁の器と、盛り付け方自体は...開業当初から変わっていない様子。

ということで、役者が揃ったところでイタダキマス。

極上極太全粒粉麺、太麺で味わうつけ麺としては、云うことなし。麺だけ啜ってみても魅力的...。というか、麺量280gすべてを濃厚な豚骨魚介つけ汁にドボンと浸すような食べ方をすると、ともすればつけ汁がなくなってしまいがちになる。すると、あとのオタノシミ･スープ割りにたどり着けなくなるかもなので、その辺は様子を見ながら食べ進めた方が良いと思う。

して、麺を平らげたあとのつけ汁をスープ割りにしてもらう。つけ汁に和出汁を加えてチンしたところに更に白ネギを加えて出してくれる。この白ネギの薬味感（ネギ辛さ）がちょっとハバ利かせすぎかな？という感想...なんと8年前にも同じようなことを書き残していたわい。

麺屋 たけ井 本店 （つけ麺 / 長池駅、山城青谷駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

昨日のアゲ忘れ。およそ五年鰤。味玉つけ麺を注文。麺質&甘ウマなつけ汁濃密加減相変わらず上々にして丁寧にもてなしてくださるのは美点。最後、スープ割りでは白ネギの辛味が出過ぎてしまうのがちょと残念だった。#麺屋たけ井 #京都ラーメン#豚骨魚介つけ麺 #城陽ラーメン #とみ田dna

t_cognacさん(@t_cognac)がシェアした投稿 - <time datetime="2019-09-27T22:53:44+00:00" style=" font-size:14px; line-height:17px;">2019年 9月月27日午後3時53分PDT</time>