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自家製麺と定食 弦乃月@愛知郡愛荘町東円堂:テスト営業限定 雲呑醤油そば

9月22日(日)限定「喜多方肉そば」の営業を終了後、次の仕込みをしている最中にアクシデントに見舞われた結果、当面の間、臨時休業を余儀なくされた愛荘町の弦乃月。あれから大将の怪我の回復は驚異的に早く、この日久しぶりに試験的な営業を行う旨がSNS上で告知されていた。営業開始は朝9時からの予定だという。もしかしたら、駐車場が混むかも知れない予感もあって、この日初めてバイクで現地に赴いた。

現地についたのはおよそ7時48分頃。テスト営業とはいえ、やはり久しぶりの営業とあって、皆さん朝早くから並んでらっしゃる!先頭集団の顔ぶれはいつものメンバーで、ワタシは完っ全に出遅れた格好だった。まあ、それでも15人目につくことが出来たのでヨシとしよう。で、この日は後からが大変だった。この後もあれよあれよと行列は後に続き、コインランドリーや理髪店、鍼灸整骨院らが共同使用となっている駐車スペースが満車となる。するとドコからか知らぬが、この「すまいるモール」の管理人だという人物が現れてきて、まずワタシに「コインランドリー前にクルマ、駐めてませんかっ!?」と詰問。「駐めるもなんも、バイクで来たけど?」とすかさず返した。管理人としては、自分のところが手掛けているコインランドリーにやってくる客のクルマが駐められなくなるのが良くなかったらしい。が、そこは契約の上でどのような取り決めを交わしているかに拠るわなぁ…。

そんな一幕もあった後、やがてメニュー表が回覧されてくる。本日のお品書きを眺め眺めて、数量限定雲呑醤油そばにすることにした。

結局、行列は40名をゆうに超えている数だっと思う。9時の開店予定を約30分前倒しにして8時30分頃、開店。お冷は、以前のwater*netボトルド・ウォーターでなく、ヤカンに入った冷水になっていた。個人的には、特にカルキ臭が気になるわけでもない、ちゃんと浄水器を通した水のようなので、お冷はコレでイイと思う。大将が調理を進める間、ずっと彼の右手を見ていた。指の方はかなり回復したと云うが、手袋をしており、まだ本調子とまでは行っていない様子に感じれた。しかし、大将としては自分の怪我をいたわるより、怪我を推してでも、早く営業活動に入りたいという思いの方が強いのだろうな。

そして出来上がってきた、数量限定雲呑醤油そば。一杯一杯をきちんとトレイに載せて、箸とレンゲをラーメンとは離して(つまりレンゲをラーメンに突っ込んで出すとか云うゾンザイな事をせず)提供してくれる。
このようにして出す、というのも、このお店のこだわりだろう。さて、いただこうか。
このようにして出す、というのも、このお店のこだわりだろう。さて、いただこうか。

まず、麺が見えない。レアチャーシュー、でかい!雲呑、でかい!

チャーシューの下から麺をほじくり出してみる。以前と同じく、麺量は260gぐらいか。麺質は以前の醤油そばの印象より弾力性が強く感じされ、いつまでも啜っていたくなる感じ。醤油そばとしてのスープも使う醤油を見直したのか、より醤油の輪郭がくっきりと出た感じ。もちろんそれを支える出汁感もバッチリ。

特熟成メンマと称するメンマはサクッといた歯ごたえに長け、食べやすいが、メンマ特有の発酵臭(=メンマ臭)は控えめ。その辺は好みかな。三元豚レアチャーシューは分厚いのに柔らかくしっとりと。

驚いたのは雲呑のデカさというか、雲呑の皮の分厚さ。コレも自家製でおそらく製麺機で伸した麺帯をそのまま雲呑の皮として使ったのだろう。ものすんごい小麦感の中で餡のニクを楽しむ。
結論。一杯のラーメンとして、1000円という価格は高いと受け取られるかもしれないが、ソレはナカミの問題。これだけのナカミをこれだけの充実度を込めて出してくれる1000円は、むしろ安いと考えるべきだろうと感じた。
ともあれ、弦乃月の大将には、早く本営業に入って欲しいとは思いつつも、くれぐれも、先日のアクシデントが今後、後遺症とならぬよう、十分に御自身をケアしていただきたい。
結論。一杯のラーメンとして、1000円という価格は高いと受け取られるかもしれないが、ソレはナカミの問題。これだけのナカミをこれだけの充実度を込めて出してくれる1000円は、むしろ安いと考えるべきだろうと感じた。
ともあれ、弦乃月の大将には、早く本営業に入って欲しいとは思いつつも、くれぐれも、先日のアクシデントが今後、後遺症とならぬよう、十分に御自身をケアしていただきたい。
自家製麺と定食 弦乃月 (ラーメン / 五箇荘駅、愛知川駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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