新福菜館 久御山店@大久保田原交差点西:A定食(中華そば並+やきめし小)

このところ毎週恒例、木曜夕刻のハラゴシラエシリーズ。そーいえば、この処すっかり御無沙汰、新福菜館。およそ7年ぶり。
カウンター席に座り、真っ先に目に飛び込んできた定食メニュー。平日は終日提供。あれこれ考えなくていい。うん。Aセットにしておこう。
と、Aセットを注文しつつ、一応お品書き全般をチェックしておく。7年前、650円だった中華そば(並)は、現在780円。そして、今後はどうなっていくだろう。こういうメニューの定点観測は、ラヲタにとって重要な任務であろう。(?)
ABCD定食のほか、揚げ物オカズの日替わり定食もある。この日、木曜日。とりわけ新福菜館のあじフリャアが食べたいわけではないのでパス。
カウンター席の隅に灰皿がいくつも積み重ねてある。やはり、すぐトナリでタバコを吸われたら、溜まったものではない。幸いこの時は喫煙客はいなかったけれど。
さて、出来上がってきた中華そば(並)。久しぶりに味わう新福菜館。それにしても、とくにカスタマイズ注文してはいないのにネギヲヲメ。このたっぷりの九条ネギとともに味わうのが京都の地ラーメン?
そして、コレもおそらく久しぶりに味わう近藤麺。ネギヲヲメもそうだけど、麺の方も何もコールしてはいないのに麺カタメ。まあ、その方が好みだからいいんだけど。心なしか、以前の麺の印象よりも、力強くしなやかな食感に感じられた。スープの醤油っ濃さはやはり新福菜館。ガツンと来る醤油感。
セットのチャーハンもやはり醤油コンシャス。焦げた油の香りを伴うジャンキーな味を楽しむ。
…自家製麺や無化調の高級なラーメンも一つの路線。いっぽう、新福菜館のような昔ながらの古典的な味わいも、無くなっていっては困るねぇ。ところで、たかばしの第一旭も随分と訪れていないが、新福菜館も同様。インバウンドらの行列でごった返す京都駅近くより、府南部で落ち着いてラーメンを楽しむほうがよっぽどいい。あ、新たなお客がやって来た。いきなりタバコを吸い始めた。….あわてて、退散。

新福菜館 久御山店ラーメン / 大久保駅久津川駅新田駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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