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らぁ麺あり澤@富山県富山市任海:みぞれラーメン&生姜塩ラーメン【2024弥生 北陸の旅#4】
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6時40分ごろに「道の駅 氷見」を出発し、約一時間ほど走って到着。
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駐車場のキャパにはまだ余裕があったが店内満席につき、しばし外で待つ。
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ノレンの左下部分に「贈令和四年十月吉日 鎌ヶ谷製麺堂てつ」の文字。てっきり製麺屋さんかと思いきや、この「鎌ヶ谷製麺堂てつ」をネット検索してみると、千葉県鎌ヶ谷市で営む「大勝軒てつ」の一店舗だと分かる。つまり、2022年10月に創業したこのお店は、故山岸一雄氏の孫弟子(ひ孫弟子)???に相当することを物語るノレンであるようだ。
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外では4分ほど待ったかな?やがて店内に案内されると、そこに券売機。
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券売機ボタンの上部三列は「朝限定」ボタンで、「みぞれ」「生姜醤油」「生姜塩」の三択からさらに具材のバリエーションを選ぶようになっている。
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券売機の傍には写真付きのメニュー表がある。
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朝限定のメニューで特徴的なのはやっぱり「みぞれらぁ麺」だろう。
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というわけで、私はその「みぞれらぁ麺」を、同行者は「生姜塩らぁ麺」を注文。
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そして、注文時には豚肩ロースか、豚バラか、チャーシューを選択するシステム。私は豚バラ、同行者は豚肩ロースを選択。
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カウンター席に案内していただくと、そこにメニュー表があるので、あらためて眺める。「朝の部」では、なぜか生姜トッピングバージョンがデフォルトだ。
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一方「昼の部」では生姜トッピングバージョンのメニューは、ない。生姜のあるなしで朝と昼の差別化を図っているようだ。
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しばし待つのち出来上がってきた「生姜塩らぁ麺」。チャーシューの上にメンマを載っけて、さらにその上に針生姜と刻み生姜を盛る。スープ表面には油膜とともに背脂の粒々も見られる。ネギは敢えてざっくりと刻んだもの。
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一方、コチラが「みぞれらぁ麺」。基本ボディを「塩らぁ麺」とし、チャーシューの上に大根おろしを載せ、さらにその上に紀州南高梅の梅干しを丸一個デンと置き、刻み大葉を添える。
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「みぞれらぁ麺」のスープには、ネギとともに、カブの葉も散らせてあった。券売機には「品切れのためネギになります」と書いてあったが、若干の在庫があったのだろう。
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あっさりとしながらも味わい深く、また油分もそれなりにヲヲメなスープに、力強い太縮れ麺を合わせる。実際にお店で食べている時には、このお店と大勝軒の関係性など全く知らずにいたので、意外に思ったが、後から色々調べていくと「ああ、そういうことだったのね」と納得。初訪の今回、私たちはカウンター席に案内していただいたが、店内は座敷席がけっこう多く、また、朝のこんな時間帯にかかわらずお子様連れのファミリー客で賑わう印象だった。この辺りも師匠格たる「大勝軒てつ」の継承しているようだ。ラーメンの味わいはもちろん、お店に滞在している間が総じて好印象で、なかなか、行って良かったと思うお店だった。
らぁ麺あり澤 (ラーメン / 布市駅、小杉駅(地鉄)、上堀駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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