麺屋裕@ 山科区東野百拍子町:蟹塩鶏白湯そば

この日、関西ラーメンダービー2019第二レースへの思いも強くあったが、あいにく山科にて終日業務。で、昼に、センパイが「どっかウマいラーメン屋に連れていけ」と仰るので、とりあえず、山科で、気軽に(近くのコインパーキングに)クルマを置くことが出来て、かつウマい、となればココが筆頭だろうと御案内。日曜のお昼時、外待ち行列8名程度。
待つことしばしで、中待ちスペース最後尾。
メニュー表はすでに外待ちをしていた段階で、回覧される。なんでも、10月になってメニューの変更があったようで、「鶏パイタン」スープのラーメンが新たに加わったようだ。
そこで、麺屋裕初体験のセンパイは蟹塩そば(名物)を試していただくことにし、ワタシは蟹塩鶏パイタンを注文。

こちら、センパイ御注文の蟹塩そば。こころなしかスープに浮かぶ油の層が厚めに見えるが、いつもの名物蟹塩だ。センパイは「コレは、ウマいわ!」とお慶びの御様子で何より。(シメシメ)

一方、こちらがワタシの注文した蟹塩鶏パイタン。画像で見ると、具材の構成は全く同じなこともあって、ぱっと見には名物蟹塩と大差ないルックスだが、実際に見た感じでは油の層の下に沈むスープは名の通りに乳化した鶏白湯。

自家製麺の中細麺はちょうど昨年の今頃に食べた感じと同様の感。コシや啜り込み感をビシバシ主張するでもないが、軟過ぎでもなく、スープの旨味をうまく持ち上げてくれる。白濁乳化させた鶏白湯、鶏には滋賀県大津市堅田「かしわの川中」から仕入れる淡海地鶏を使用だそうな。白湯ならではの分厚い鶏の旨味はなるほど名物蟹塩のスープとはまた一味違う。それでいて、蟹塩と同様のカニの旨みもまた、しっかりと味わうことができる。トリもカニが、重層的に折り重なって迫って来て、見事なもの。
さて「蟹塩」の鶏パイタンがこのような味わいであるならば、「鶏塩」の鶏パイタンは、どんな味わいになるだろうか?そりゃあカニ成分を引き算したものであることは想像に難くないが、はたしてそれがどんな味なのか?は、やはり味わってみないことにはなんともいえない。近いうちにまた訪れて、次回はその「鶏塩鶏パイタン」を味わってみたいものだ。

麺屋 裕ラーメン / 東野駅椥辻駅
昼総合点★★★★★ 5.0

 




 

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山科で業務の合間に。蟹塩鶏白湯を注文。鶏の出汁が分厚くなっても蟹塩は蟹塩。重層的な旨味が堪らない!#麺屋裕 #京都ラーメン #山科の名店

t_cognac(@t_cognac)がシェアした投稿 - <time datetime="2019-10-20T04:41:17+00:00" style=" font-size:14px; line-height:17px;">2019年10月月19日午後9時41分PDT</time>

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