麺将 重厚軍団@一乗寺:大晦日限定 The KYOTO RAMEN

大晦日は、やっぱりココだ。他所でもいろいろ魅力的な大晦日限定はあるけど、ココを食べておかないわけにはいかない。

2015「鹿ラーメン
2014「ひつじラーメン」 
2013「牛時々豚と鶏ラーメン
2012「魚白湯ラーメン
2011は行けなかったけど
2010「限定味噌ラーメン」 

これまでの、年によっては「なんじゃそりゃ!?」な珠玉の数々。いずれも楽しいものだった。
そして2016。ジビエのようなコワイモノミタサ的好奇心を唆るものではないにしても、何から何まで『京都』にこだわるという趣向、さすが軍団長ならではの視点。やはり食べに行かずには、いられない。

で、量的にどれだけぐらいになるのかはわからないまま、軍団長んトコのゴハンはとにかく美味しいのでプラス100円で追加。

で、先にやってきたゴハン。実にマンガティックな盛り付け。器は小さいながらも軽く二杯分はありそう。わお。

眼前にはおせち料理調理中みたいな風景。
「なにそのドーナツ状のソレ?」
「コレ?堀川ゴボーですやん。」
って、堀川牛蒡って、初めて見たわ。 

そんなわけでやってきました2016THE Kyoto Ramen。なにも言ってないのにネギ超大盛りにしてくれて、どうもありがとう。

「京都ラーメン」と銘打っているから、軍団長流で「ますたに」のパロディをやるのかなと勝手に予想していたが、スープは(おそらく)今は夜メニューのみでの提供となっている「重厚ラーメン」のあの極濃密の豚骨スープ。うまみ、コラーゲン的ねっとり感にして、脂っぽさは全く感じさせない秀逸なあのスープ。それを京都産の豚骨で実現。ふっとい麺は京都の伊澤製粉のニシノカオリ(そんな銘柄あるんだ)による自家製麺。厚手のチャーシューも旨いが、それ以上に金時人参と堀川牛蒡をおばんざいというかおせちというか和風の煮物に仕立てたものを乗っける。そして、ざっくり刻んだ九条ネギを思いっきりタップシ。

単に企画として面白い発想、というだけでなく、きちんと食べてみて旨いということ、この時でしか味わえない特別感をしっかり作り上げるのは、やはり彼の卓越したセンスに他ならないと思う。実に、美味しかった。実に、面白かった!

 

麺将 重厚軍団ラーメン / 一乗寺駅修学院駅松ケ崎駅
夜総合点★★★★ 4.0
昼総合点★★★★ 4.0

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