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ラーメンにっこう@彦根市宇尾町:夏季限定_冷たいアゴ出汁の茶漬け風ラーメン+〆飯
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思い立って、久しぶりにバイクで湖国をブラブラ。湖岸道路を走れば、季節ごとの特徴的な風景が味わえる。
本日、家を出たときに具体的な目的地はなかったのだが、面白そうな冷やしのメニューがあるとの情報を道の途中で摑み、ラーメンにっこうへ。
メニュー表を開けた時、先日「キラメキノトリ」で鶏白湯を味わった記憶が新しいので、ココの鶏白湯と印象の比較をしてみようかとも思ったのだが、
当初の目的のとおり、アゴの出汁でお茶漬け風という趣向の限定麺にやっぱり興味をそそられコレを注文。
しばし待つ後、四角いお盆に載せられて、やってきました冷たいアゴ出汁の茶漬け風ラーメン+〆飯セット。右下の小皿にチューブ柚子胡椒を添えて。
「お茶漬け」をモチーフとしたラーメンって、ずいぶん昔に日清がリリースした即席麺があって、いつぞやのカップヌードル総選挙のときのように、過去にリリースされた商品の復刻なんて企画があるときにはぜひリクエストしたいカテゴリーであることは昨年の今頃にも同様のことをこのブログに書いていた記憶がある。
それはホレ、こんときの記事です。あん時にはホント、化学のチカラのものすごさに辟易したものだった。
今回のにっこうによる「お茶漬け風」では、ヒンヤリとした中に、やんわりとしたアゴ出汁の風味。
それは、これ以上冷やすとその旨味が冷たさにスポイルされるかどうかのギリギリの線。あっさりと、それでいてしっかりとした品の良いうまみが基調。「丁度良い塩梅」がどういう加減かを知っている人の仕事であることがよくうかがえる。
そこに、これまた淡い味わいのレア叉鶏に加え、お茶漬けあられのクリスピー感、三つ葉の香味、ほぐし塩鮭のひと時、お茶の氷によるヒンヤリな増幅感、塩昆布のビビッドな旨味...と、食べている間中、退屈する暇もなくいろんな仕掛けが押し寄せてくる。しかしそれらは、決してどぎついものでなく、あくまであっさりと、淡麗で...というところは、本当によく考えて作られている。
それを、ひんやりと、びしっと締まったストレート麺でズズっと啜り込む。
程よく冷たいもんだから、気づかないうちにスルスルと搔っ込んでしまっている。啜り込み終わり切ったときに、「え、もう終わり?」みたいな。
でもそれは麺量が少ないというわけではなく。それだけスルスルといただけてしまう「丁度良い塩梅」が、ここにもある、ということ。
麺をスルッと平らげたあとは、〆メシのひととき。+150円で味わえる、ウナ茶の贅沢。
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【火~金】11:30~14:30 17:30~21:00
【土日祝】11:30~21:00
月曜日定休
0749-28-2035
滋賀県彦根市宇尾町894-8
P:あり
ラーメンにっこう 本店 (ラーメン / 河瀬駅、南彦根駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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