第一旭寺田店(本家第一旭たかばし久津川)@城陽市平川横道:名代特製ラーメン並

テラダアキラが城陽市寺田から城陽市平川に移転してから今回で二度目の訪問。時刻は17時30分ごろ。この時間って、たいていのラーメン店は空いていると思うが、このお店もそうだった。移転したばかりの頃の入店ラッシュはかなり緩和した印象。
厨房に面するカウンター席の上には大きなメニュー表。四人掛けテーブル席からはよく見えるように設てある。(そういえば、移転前の寺田店もそうだったよな。)
この日は一人で訪れ、カウンター席に着席。カウンター席ではテーブルに置いてある小さなサイズのメニュー表の方がはるかに見やすい。
メニュー表裏面。あらためて見てみると、今年2月末の初訪問時に比べ、全体的に価格が上がっていることに気づく。まあ、今のご時世では仕方のないことだろうし、もしかしたら… いや、おそらくきっと、今後もさらに価格改訂はあり得ると思っておいた方が良いだろう。15時までの「ラーメンセット」&「焼飯セット」は無かったので、今回は「名代特製ラーメン」(=ふつうの醤油ラーメン)の並サイズ単品をカタネギヲで注文。
今回の移転で大きく変わったのは、トイレとは別に独立した手洗い用の水栓と、トイレそのものが店内に設置されたこと。
移転前の寺田店にはコレらが無く、いったん店を出て、昭和の淫靡な場末感満点のスナックの横にある昭和レトロ感丸出しのトイレに行かなければならなかった。また、現店舗のカウンター席は、以前のように三連釜の真ん前で平ザルを手繰って、チャチャっと麺上げされる調理風景を見て楽しむことができなくなってしまったのはちょっと残念ではある。
が、こうして出来上がってくるラーメンは移転前と何ら変わらず、豚肉出汁醤油清湯にスライスチャーシューたっぷしモヤシたっぷしネギドバドバ。たとえメニュー全体が値上げされようが、この「ネギヲヲメ」サービスは相変わらず無料でやってくれる伝統は変わらない。もし仮に、ある日を境に「ネギ増量50円マシ」とかメニューに書いた日にゃ、古くからの多くのファン=固定客を失ってしまうに違いないと、きっと経営側でも考えているに違いない、と、私は思う。
そして、「カタメ」指定の低加水ストレート麺。京都駅近くのたかばし本店は隣接する神父臭い館とともに、相変わらずげう劣が絶えないようだが、アソコはもはや観光名所だろう。むしろ、無料の専用駐車場に車を置いて、ソウルフード的味わいを気軽に楽しむことができるのはやはり(平川に移転した)寺田店であることに間違いはない、と、私は勝手に思っている。
そんなテラダアキラ、移転前の往時は深夜2時まで営業していた時代もあり、私も飲み会の二次会・三次会でヘベレケになるまで居座った過去もあるところだが、現状では18時30分までとなっている。そのため、夜ラーメンを期待して行こうとする方は注意されたし。あ、ちなみに定休日は火曜日です。


本家 第一旭 寺田店ラーメン / 久津川駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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