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スケアクロウ天宝@新田辺:角煮ラーメン京田辺仕様
昨年末、その天宝が京田辺に移転してきた。オープン後当面は夜営業のみであったが2012年3月より昼営業を開始。そうなると、やはり一度は食べに行かなきゃなぁ...ということで、本日ようやっと初訪。
店名が「天宝」でなく「スケアクロウ天宝」なのは、もともとこのお店が2008年10月15日に京田辺にオープンしたカフェ・バー「スケアクロウ」だったことに由来するらしい。
で、いろいろ調べてみると、一乗寺天宝を引き継いだ二代目が復活させたのが今のスケアクロウ天宝ということになるようだ。
まあいずれにしても私にとってはコレが初めての「天宝」である。
豚の角煮&炒めた白菜の餡かけをトッピングした「角煮ラーメン」が、以前からの天宝のラーメンの基本的なスタイルのようだが、今回の京田辺に移転に伴い、昔ながらの甘辛タレな「一乗寺オリジナル」と、甘さ控えめでスープの味を前に出した「京田辺仕様」の2種類のタレからチョイスできるようになっている。今回、迷いつつもどーせ昔の味を知らないのだから...と、角煮ラーメンを「スープの味を前に出した」というフレコミの「京田辺仕様」で注文。
基本的レイアウトはおそらくカフェ・バーだったころとかわらないであろうカウンター席のみの店内。厨房には二人のスタッフ。ひとりはラーメンの調理担当だが、店長さんではないようだ。もう一人は唐揚げ&ゴハン担当。どうも北欧からやってきた人らしい。
ラーメンづくりの様子を観察していると、まず始めに中華鍋で白菜を炒め、水で溶いた片栗粉を加えて餡かけにする。それが出来たのちに、麺をテボに放り込む。茹で時間は30秒から1分の間。極めて早茹でな麺だ。
その短い間に鉢にタレを置き、スープを張る。そして、軽く湯切りした麺を置いた後に先ほどの炒め餡かけ白菜、豚角煮、ネギを載せて完成となる。
で、やってきた「角煮ラーメン京田辺仕様」。
「スープの味を前に出した」京田辺仕様。
よくいえば「やさしい味」。...それほど「スープの味を前に出した」感はなく、ダシそのものがさほど主張して来ない。
低加水ストレート細麺は、ヤワヤワ。
炒めた白菜の餡かけと豚角煮はなるほどソレなりにウマい。
しかし、率直なところ、土台となるスープと麺が弱い。
途中で、テーブルにある唐辛子味噌を添加すると、結構引き締まった味にはなる。
...つまりは、炒め白菜の餡かけと「一乗寺仕様」の甘辛のタレが味の決め手なのが「天宝」ってことか?
どちらかというと、中華料理的な具材がウリのラーメンというところかな。
自分の指向としては、ラーメンはなによりスープと麺。この土台のところがしっかりしているラーメンに魅力を感じる。
その点、天宝の角煮ラーメンは「具で勝負なタイプ」かな。そういう意味では個性的な存在だと思う。
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【スケアクロウ天宝】
公式HP
店主twitterアカウント
12:00~14:00(火~土)
18:00~翌1:00(日曜は~0:00)
月曜日定休
0774-26-3179
京都府京田辺市田辺中央1-7-9 ベル新田辺1F
P:なし(近隣コインパーキング利用)
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