吉本食品@東かがわ市三本松:かけうどん小&ぶっかけうどん小&ダブル金時の天ぷら。

大井食堂@鳴門市を出た後、午前11時5分着。高速道路は使わずR11をのんびり西進し37km、55分だった。駐車場は店舗のすぐヨコにまあまあの台数が置けそうな広さ。
店舗全景。ノレンと日除け幕のかかる妻入りの扉が店舗入口。
平入り側扉前方は一応出口専用らしい。(けど実際にはココからもお客が入ってきてたけど)また、平入り側後方の扉は、お手洗いに行きたい場合にここを通ることになるようになっていた。混雑時には一列に並んで待つのがルール。入口付近にある注意書き等の書きぶりから、なるべく店内が密にならないよう配慮を求めている様子。
外に掲げてあったメニュー表。初訪の今回は、変わり種を選ばず、基本的なところをいただこうかしらん。
店内に入る。注文&会計はセルフ方式。もともと製麺と卸しだけで創業したが、ある頃から店内で食べることが出来るように改装した様子。それにしても地元の常連客で賑わっており、ワタシの後からやってきたお客が、奥の席に座っているお客に会釈したかと思うと、奥の席に座っているお客は「おう。相変わらずヤンキーやのう!」と、つまり、職場かなにかでの先輩・後輩の間柄みたいだったり。
注文時には玉数とうどんの種類(「かけ」か「ぶっかけ」か等)と温い・冷たい、ネギ・ショウガの有無を告げるシステム。
ワタシは「かけうどん小」を温いので、ネギ入りで注文。注文したら、ほぼすぐに提供される。コシのしっかりあるツルもちの麺、朝イチの茹でたて麺ならよりビビッドな印象を楽しむことが出来たかも。とはいえ、そこはやはり、この日、先に訪れた大井食堂の鳴門うどんとは、当然ながら好対照の、しっかりとしたサヌキウドンの味わい。ダシは、イリコ強めで醤油感ちょっと濃いめのダシ。
同行者は「ぶっかけうどん小」を注文。ツユは先代から継ぎ足し続けている「秘伝のツユ」だそうな。
さらに「ダブル金時の天ぷら」を追加。2013年のツアーで行った「がもううどん」の「金時豆の天ぷら」がメチャクチャうまかったのを思い出し、つい手が出てしまった。ただ、揚げてから時間が経っているようで、かなり冷たい状態のままをいただくことになり、その点はチョット残念。後半はかけうどんのダシに浸していただいた。
テーブルにあった醤油差しは「マルシマしょうゆ」。小豆島にある蔵らしい。また「香川本鷹」とは、丸亀でただ一軒の生産農家が栽培する、一時は絶滅が危惧された品種だそうな。(どっちも使わなかったけど)
お店を出てクルマに戻る時、建物の平入側奥のとびらのところにトイレのアイコンが有るのを見て、ちょっとお手洗いを借りに入ってみた。すると…
なんと、先程の客席ホールの奥側、製麺所側にも実は客席があるではないかっ!
コチラの席は超常連様用VIP席みたいで、近所のおっちゃんらが新聞広げて世間話w
どちらかと云えば香川県の東部にあり、比較的うどん店が少ない「東讃」に位置するこのお店、ネット上を始めとするメディアでは「東讃の横綱」ともてはやされたりすることもしきりだが、実際に訪れてみた印象では「うどん巡り」の観光客需要よりも地元の常連客により密着している印象が強く残った。


吉本食品うどん / 三本松駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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