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パン麺 ネ本屋@大津市木戸:出汁中華
「湖西に、中華そばが食べられるパン屋さんがある」ってことを知ったのはつい最近。でも、実は昨年の6月にはオープンしていたらしい。 なにはともあれ興味津々でこの日訪れることにした。西大津バイパス〜湖西道路と進めば、渋滞する時間でさえなければアッという間のタメゴローで現地着。2010年の頃にはすでに建っていた小洒落たペンションのような物件を改装してお店を始めた様子。
玄関でクツを脱いで上がる店内。
パンのラインナップは色々と豊富。
他のお店ではちょっと見ることの無いような変り種も豊富。
あれこれ見ていると、まず、パン屋さんとして、かなり魅力的な感じ。
そして、なにやら妙なメニューに出くわす。
そして、レジのところに「出汁中華」と「出汁冷麺」のメニューが!冷麺は夏季限定でなく、通年でやっているようだ。今回は同行者と共に「出汁中華(並)」を注文。
さらに、「挽きたてコーヒー」なんかも、ある。パンを買って、店内イートインスペースで食べることも出来るので、コーヒーも一緒に注文できるのは良いね。しかも今時230円は廉価ではないか。
レジのところで「出汁中華」を注文し、先に精算すると、お箸・レンゲ・ウエットティッシュ・お冷を並べたプラスチックケースというかトレーというかを渡してくださる。この容器、どこかで見覚えが...ああ、そうそう長浜市のつるやパン「まるい食パン専門店」のアレと基本的に同じヤツみたいだ。
注文の「出汁中華」が出来上がってくるのを待つついでにパンを買うことも出来る。なんだか、とっても便利。
やがて出来上がってきた出汁中華。左下、ステンレスの器に入った天かすは、途中から味変アイテムにドウゾとのこと。
具材にはネギ・みつ葉・カマボコ・刻み海苔・鶏チャーシュー。そのカマボコが中華そば感をアピールするが、出てきた途端に目を引くのが手で裂いてほぐしたような鶏チャーシュー。脂分少なくパサっとした感じながら、キリッとした醤油で味付けされていて具としての存在感バッチリ。
スープの出汁は三種の厚削り節でとり、タレには四国と九州の三種の醤油をブレンドしているそうな(お店公式instagramに依る)。その味わいは少し甘みを含んだ印象から始まるが、これは九州の醤油由来のものかしらん???また、中太縮れ麺のモチモチ感が啜ってなんとも快い。パンも麺も、どちらも小麦粉が主成分だから自家製麺なのかと思いきや、実はこの麺、麺屋棣鄂製のものだそうな(コレは某ロートルラヲタ情報に依る)。ともあれ、湖西にお越しの際には是非一度味わっていただきたい個性だ。駄洒落をかますつもりは無いけれど。
また、2月9日より、麺類各メニューとも70円〜80円ほど値下げして提供するようにしたそうだ。コレはなんとも、良いタイミングで訪れたみたいだった。
食べ始めには少し甘みを感じる風味はやがて鉢の底に仕掛けられた粗挽き胡椒の辛味が加わってくる。後半に天かすを加えて楽しむもよし、テーブルに置いてある黒七味でさらに辛味を増幅させるもよし。
この日、2月の中旬ということで、外で食べるにはサスガに寒いので店内イートインスペースでいただくことにしたが、良い季節の良い天気なら、外のテラス席で食べるのも良いだろう。少し向こうに琵琶湖も見えるし。
さらには、サイクルスタンドも用意されているので琵琶イチするチャリダーには休憩ポイント&食事処にまさにうってつけではあるまいか。
個人的に気になっているのは、この物件、「ネ本屋」の前は、何だったのか?ということ。2回のバルコニー部は、現在の店舗としては使われてはいないが、個人の持ち家だったにしてはかなりオシャレだし、やっぱりペンションか何かだったのかいなぁ???と、いろいろ思いを巡らせてみたくなる。
この日買った「出汁中華パン」、翌朝オーブントースターで温めて食べてみた。ぱっと見、焼きそばパンみたいだが、麺は確かに「出汁中華」の味付けだし、例の手裂き鶏チャーシューの味も「出汁中華」のソレ。だけど、食感的にはやっぱり焼きそばパンに共通するものがあるねコレ。
元祖パン麺 ㋧本屋 (パン / 志賀駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
View this post on Instagram昼は大津市木戸のパン屋さんで出汁中華。 麺イケてるぅ! パンオモロぉ! #ネ本屋 #出汁中華 #滋賀ラーメン #大津ラーメン #パン屋さんで中華そば
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いらっしゃるんですよね?たしか
だから、おのずと記事も増える
仕方ないですよね?センセイ
今日も、テイガクさん、明日もテイガクさん
がんばってください