なかむら@丸亀市飯山町

いつぞやのGWにお店の前まで行き、あまりのげう劣の長さに心が折れて断念したお店。 
今回の行列は、あんときの半分ほど。並んでみると、あっぱれ屋なみに行列は進む。

入口横のメニュー表。西日本出版社「麺通団3 麺通団の讃岐うどんのめぐり方」P.57にある写真ではもっと素っ気ないものが掲載されているが、いまではこのように木札の立派なものになった。

そのあたりに、あの映画の影響は少なからずあるのだろう。

入口で特大・大・小を注文し、うどん玉をもらって、その傍らの茹で釜で自分で温め、

セルフで天ぷら類を選んでから会計する。

レジのすぐ横が打ち台で、リアルに仕込みが行われている。

これら一連の流れはすべてこの小さな小屋の中で行われている。

店先の、ちょうどイスの高さのコンクリート壁に腰掛けて喰らうのがなかむらの原風景ときくが、実際には屋内・屋外・テラス席と食べることの出来るスペースはかなり広い。この店内の構造をみると、京都・玉水の「たなか家」が、ちょうどココ「なかむら」のスタイルに共通していることに気づく。

今回は「温いのん」の小にちくわと春菊の天ぷら。

京都・井出のたなか家的もっちりとした、柔らかながらよく粘る柳のようなしなやかな麺質。実際に味わってみると、たなか家の方が太くて麺としての主張は強いように思うが、先述の店舗レイアウトも含め、京都・井出のたなか家は、きっとこのお店をモデルにしているのだろうと推察する。いりこのダシでくわせる薄味風味が、ウマいウマい。

クルマに戻るときに見かけた一升瓶ケース。使てる醤油は「ヤマセ醤油」らしい。 


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【なかむら】
 9:00~14:00
 火曜日定休
 0877-98-4818
 香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3
 P:あり
 

なかむらうどん / 丸亀市その他)
昼総合点★★★★ 4.0

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