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元祖ぴかいち@博多区博多駅前:ラーメン
鳥栖から在来線で博多に戻り、帰りの新幹線に乗るまでに少し時間があったので、せっかくだから面白そうなお店を検索。白濁豚骨な博多ラーメンは昨晩、この日の昼と連続していたのでもういい。トンコツ以外に無いのかこの街は?いやいや、そんなことはなかろうて。ところが某口コミ投稿サイトの点数だけを頼りに検索していると、博多一幸舎の総本店とからーめん二男坊の博多本店とか、名代ラーメン亭の博多駅地下街店だとか、ナントカの「博多デイトス店」とか「KITTE博多店」とか...駅周辺の大型商業施設内にあるメジャーっぽい、しかも博多豚骨一辺倒の店舗ばかりが上がってくるので今ひとつ面白みに欠けてしまう。
そこで、いっそ思い切って評価点数をアテにしないことにして検索したら、ちょっと興味深いお店が浮上。そこはどちらかといえばチャンポンが売りの小さな個人経営店の様で、さっそくココにロックオン。スーツケースをコロコロしながら現地に向かった。と、google mapに依れば、確かココのはずなのに、ソレらしき光景が見当たらぬ...ふと見ればガラスの引違い扉にノレンのかかる小さなお店が目的地だった。
そこで、いっそ思い切って評価点数をアテにしないことにして検索したら、ちょっと興味深いお店が浮上。そこはどちらかといえばチャンポンが売りの小さな個人経営店の様で、さっそくココにロックオン。スーツケースをコロコロしながら現地に向かった。と、google mapに依れば、確かココのはずなのに、ソレらしき光景が見当たらぬ...ふと見ればガラスの引違い扉にノレンのかかる小さなお店が目的地だった。
スーツケースを携え入店したワタシにお店の奥さんがまず指示したことは「その大きな荷物はその機械のところに置いといて!」だった。その機械?を見ると、ソレは製麺機で、しかも驚いたことにソレは大和製作所製小型製麺機リッチメンI型ではないか。と、ココまで書けば分かる方ならお分かりだろう。
そう。コレは京都府城陽市にある、あのお店の製麺室で日夜活躍し続けているあの製麺機と全く同じモデルだったのだ。まず、コレに驚いた。
そう。コレは京都府城陽市にある、あのお店の製麺室で日夜活躍し続けているあの製麺機と全く同じモデルだったのだ。まず、コレに驚いた。
で、カウンター席ではなく、奥の四人掛けテーブルの方に案内してもらう。そこからだとカウンター席の上に掲げられているメニューの字が細かくてほとんど見えなかった。
テーブル席には別にメニュー表があって、コチラの方でナニを注文しようか、しばし迷うことにした。
メニューの表裏は11時から14時までのメニューと、14時以降のメニューで異なる。この日ワタシが訪れたのは15時を過ぎた頃。店内は閑散としていたが、平日のランチ時などにはたくさんのお客で賑わうことが容易に想像できるメニューだ。で、あれこれ迷って結局注文したのは「ラーメン」。麺とスープの特質が分かればソレでいいので(だったら迷うなって)。
で、しばし待つ後出来上がってきたラーメン。ヲヲメのスープに麺が見えない。具はチャーシューとネギ、それだけ。変化が欲しくば、他のメニューを頼めばいい。昨日の夜から連食の自分にはこのシンプルさが丁度良かった。
スープの味は豚骨醤油っぽいライトな風味。出されてきた途端に立ち上る湯気が目立つ。ということは、スープの表面が全く油分で膜されていないことを意味する。自家製麺のストレート玉子麺は太さ中庸にしてツルッとしていながらもちもちとした食感に富み、麺としての主張はなるほどハッキリしている。このスープと麺を基本ボディとして、チャンポンや担々麺や味噌ラーメン等、色々とアレンジして多彩なメニューを構成しているのだろう。九州・博多は、やはり豚骨一辺倒ではない。このシンプルなラーメンにんなんだかホッコリする思いだった。
けど、そんなお店にも自家製辛子高菜はしっかりあって、そこはやっぱり博多なんだなコレが。
食べ終わって、奥さんに少し聞いてみると「確かにウチみたいな個人経営の店で自家製麺でやってるところは、この辺では少ないかもねぇ」ということだった。
食べ終わって、奥さんに少し聞いてみると「確かにウチみたいな個人経営の店で自家製麺でやってるところは、この辺では少ないかもねぇ」ということだった。
元祖ぴかいち (ラーメン / 博多駅、祇園駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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