彩色ラーメンきんせい@京都拉麺小路:黄金の塩

九州出張を終え、のぞみ52号で京都に戻ると19時半過ぎ。このまま家に帰っても晩メシはない。観光のピークシーズンでもないド平日の夜。

ロケーション的にはいつでも気軽に行けるはずなのに、行ってみればいつもアジア系インバウンドを中心に観光客でごった返している京都拉麺小路。昨年やってきた「彩色ラーメンきんせい」、京都府内への初進出ということに喜んではいたが、行けばいつもあまりの混みっぷりに、また今度でいいかと何度か諦めていたが、今日なら叶う。「ますたに」をはじめ、他の店舗は軒並み行列もあったが、この日のきんせい、待ちナシで入れた。やっとのことだ。
食券販売機はタッチ式パネル。英文・中文・ハングル対応のマルチリンガル仕様でインバウンドに完全対応。そりゃ外国人に人気出るよなぁ。JAPANのKYOTOで、気軽に超本格の日式拉麺が色々味わえるんだもんなぁ...旅する外国の人には全くウッテツケの施設だわなぁ...。
ということで、豚骨王国帰りだったこともあり、「黄金の塩」を選択。
カウンター席にはドウゾお使いください的にティッシュの箱が多数。お店側の立場として、片付けは煩わしいことだろうけど、コレもサービスの一環ということのなのだろう。
程なくして出来上がってきた「黄金の塩」。あー久しぶりだ!「きんせい」ブランドいただくの。チャーシューの上に青ネギと白髪ネギを立体的に盛り付けたところに糸唐辛子で彩りを添える。
透明にして滋味豊かなスープ。チャーシューにはチャーシューの、メンマにはメンマの、それぞれにスープの味付けとはまた違う風味付けの仕事がしっかりしてあって、その一々に丁寧な印象。もちっとツルッと、啜って楽しめる平打ち麺。ココに創業者、中村きんちゃんはもちろん居ない。が、初めて食べに行った時にどこまで美味いねん!?と感動した彩色ラーメンきんせいならではの高いクオリティは、量産タイプになり、創業者ご当人が麺場に立って調理していないくても、しっかりと担保されていることを実際に味わって確認。ブームだった一時期、ラーメン複合施設は全国各地にできたものだったがブームが去ったあとにバタバタと消滅した事例は多い。そんな中、日本観光の花形・KYOTOのターミナル駅にある施設として大成功したのが京都拉麺小路ではあるまいか。ともあれ、やっと行けたぜキョートのきんせい。

きんせい 京都拉麺小路店ラーメン / 京都駅九条駅東寺駅
昼総合点★★★★ 4.0

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