私たちにできること。

2011年3月11日に起こった地震以来、何かできることはないか？と考える。
「節電する」
「被災地への（不要不急の）電話を控える」
「みんなの無事を祈る」
これはできそうだ。
新聞その他の報道でもあるように、また多くの方々がそう考えているであろうに、この度の震災にかかる支援は、長期に渡って必要になってくるだろう。
被災地では、あらゆる物資が不足していることは、今日のニュースを見ればよくわかる。
しかし、今のところは輸送経路の確保も出来ていないだろうし、３月13日時点で運送会社は東北方面への荷物の引受を停止している。
そんな中、今のところは義援金を寄付するというのが一番いいのではないかと考えている。
今の世の中、いつの間にか溜まっている「ポイント」というものを使って義援金を寄付するというシステムもある。
たとえばT−SITEにおいてはTポイントで。また、Yahoo緊急災害募金では、Yahooポイントを使うことが出来る。
もともとなにかのオマケについてきたこういう「ポイント」を義援金に使う、というのは、直接に財布を開ける訳でもないので、さしたる負担感も伴わない（と書きつつ、その辺の感じ取り方は人それぞれであると承知の上で、敢えて記す。）。
またこの「義援金」、きちんと信頼できるところを通して寄付するように心がけよう。残念なことだが、災害が起こるたび、本当にちゃんと使ってくれているかどうか不明な団体が生まれる。それに騙されないようにしたい。
くれぐれも、寄付をしなければならない、と言っているわけではない。そこは誤解のないよう願いたい。「物資を送りたい」という強い気持ちがあるならば、切手代と同じ金額を送るほうが役立つかもしれない、ということとともに、それは案外、直に財布を開かなくても実現可能である、という、これはそういう提案である。

日本語に、こんな諺がある。
「塵も積もれば山となる」

 

追記。

そして「ヤシマ作戦」は、こういう「ポイント」においても、十分に可能なのではないかと考える。