ラーメン軍団@一乗寺:開店6周年記念・【昼の特別営業】重厚ラーメン

このところ昼営業時にはつけ麺オンリーとなっているラーメン軍団が、この日は開業6周年を記念し、久しぶりにつけ麺以外のメニューも提供してくれるという。夜にはあまり食べに出ることの無い私にとって、これはありがたいチャンス。久しぶりにあの重厚ラーメンを味わいに訪れた。
昨年大晦日の限定「魚白湯」の時のハンセイで、早めに出かけ、開店1時間前にシャッター&ポール奪取。持参のイスに腰掛けのんびりとしていると、向かいのコインパーキングで白と黒のぬこがのどかに日なたぼっこしとらすんで、何気に撮ってみたのが上の画像。

空は晴れていて、なかなか爽快なんだけど...


昨晩まで雪だったようで、お持ち帰りプチ重厚つけ麺セットのポスターの上で、水滴がつらら状になっとった。

 

コレが本日の告知。夜の部では恒例のタマゴ5個まで無料サービスをやるそうだけど...5個まで頼む人ってどれぐらいいるんだろうか?


久しく喰っていない「中華そば」(アレはアレでとてもウマい)も、明日ニンニク臭漂わせてオッケーならJまぜも(コレはコレでスゴく好き)気になるんだけど、いっぺんにそう何杯も喰えるもんではない。ここはやっぱり「重厚ラーメン」のネギヲヲイメに、ごはんの小をつけて注文。あー、実に久しぶり。わくわく♡

ポールポジション特典?ということで味玉一個オマケしてくれた。それでは、イタダキマス。

久しぶりに...具体的には以前に食べたのが2009年の9月だから、3年以上ぶりか。いやいや、画像では伝え切れないぐらいの超濃厚ぶりである。スープというより、もはやシチューである。そんなドロドロコテコテのゲル状をわしっと強い中太麺に絡めてズゾゾゾゾといただく。コレです。コレ。もう堪りません。非常に濃いのに、脂分は極めて控えめかつネガティブな臭みなんて全くナシ。やっぱりコレです。本当に、ヒキのあるラーメンです。ネギに隠れて見えませんが、並仕様でもチャーシューは分厚くタップリめで、実に満足感が高い。やっぱり、コレです。

 

軍団長自慢の半熟味玉も艶かしく蕩けます。やっぱり5個頼む人、いるんだろうなぁ。

それと、ラーメン軍団は、ごはんが素敵に美味しいんです。地味な部分だけど、軍団長はおいしいごはんには開業当初からこだわりを持っておいでなのです。
「ナンバー1でなくオンリー1のお店でありたい。私自身が納得出来た(コスパ等も含めて満足出来る)商品のみを提供していきたい」が、軍団長が自ら語るポリシー。今や一乗寺を代表する一つの顔よね。これからも末永く続けていって欲しいと願います。

 

お店を出てから、同じ一乗寺で、超濃厚を鶏でやっているあのお店の様子を観に行くと、長蛇の列。pdfをダウンロードして印刷して巡るあのイベント参加の方はこの中にどれくらいいらっしゃることだろう。あのイベントに参加しようとしている私の知人が、今日こんなことを言っていた。「楽しむ人が増える一方で、逆に楽しめない人が出てしまうのも事実ですね。」...ラーメンを楽しむことよりスタンプをもらうという目的が上位に位置してしまうと、「あー、ココ今いっぱいだねー、じゃあ、違うところに行っておこうか」といった臨機応変さを持てなくなってしまうものなのだろう。



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【ラーメン軍団】
 11:30~13:30  18:00~23:00
 不定休
 京都市左京区高野泉町6-74
  P:近隣コインパーク等利用(お店真向かいにアリ)


ラーメン軍団 (ラーメン / 一乗寺駅修学院駅松ケ崎駅

夜総合点★★★★☆ 4.0
昼総合点★★★★☆ 4.5

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
無題 (だくだく)
2013-01-28 14:45:50
らの道に否定的なのですね~思ってる以上にらの道参加者は少ないですよ。
極鶏に関しては先着10名に飴が貰えるみたいですけど先日まで残ってたみたいなので。
開始直後は参加者でごった返してたみたいですけど今は数人ですよ。
楽しめなくなる人が出てくるのは最初の土日のみで以降ほぼ皆無だと思います。
先日極鶏行きましたけど大行列でしたが、らの道参加者は自分がいた時間帯はゼロでした。
ラーメンを楽しむ人達にデメリットはほぼないと思います。
嫉妬か妬みかわかりませんが否定的な人がいるんだな~と時々目にして面白いなと思っています。
 
 
 
だくだく様江 (呈蒟蒻)
2013-02-03 07:40:40
当ブログへのコメント、ありがとうございました。

私自身はあのイベントには参加しません。
■イベント対象店と、日々刻々と変わる「食べに行きたい」お店は、自分の中で完全イコールになることはない。
■スタンプコンプリートのご褒美は確かにチョット魅力的に見えるけど、巡るお店を自らノルマ化させるほどのものには感じない。
そういう理由からです。
同時に、私の友人でイベント巡りをしようとしている方は何人かいます。その友人たちの行動を否定しようとは思いません。
だいいち、否定する理由がありません。「楽しみ方は、人それぞれ」です。
また、参加者の多少については、「~より少ない」あるいは「~より多い」の「~」に該当する基準を明確に示す必要があると考えます。
 
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