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拳ラーメン@梅小路:冷製はちきん鶏と貝のかけ塩そば炭火焼きはちきん焼鳥丼セット
いわゆるコロナ蔓延防止等重点措置中ではあるが、京都市内で業務のついでに寄る。ちょっと久しぶりかな?
緊急事態宣言だったり、このマンボウだったり、飲食業界はコロナ禍により本当に大変だろう。とはいえ、流行っているお店はコロナ禍であろうとも、キチンと流行っていたりもするように思う。
お店の月限定がこのメニューであることを調べもせずにやってきたけど、コレはソソられるなぁ…。今日はコレにしよう。
「冷製はちきん鶏と貝のかけ塩そば」が先に出来上がってくる。この品自体に「はちきん鶏」の肉が載っているわけではなく、冷製スープの出汁に使われているのだろう。また貝の味わいが直球で来るというわけではないが、ほどほどのヒンヤリ感の中で、じわぁ〜と沁み入るように伝わってくる味わいは堪らないものがある。細めのストレート麺は、ぎゅん!と締まった食感を楽しませてくれ、トッピングしてからがガスバーナーで炙ったヤングコーンが、またこの季節ならではの甘ーい味わいで、なんともヨロシ。
¥カウンター席の目の前には、炭火が熾る七輪にコレから焼鳥丼となる「はちきん鶏」がジュ〜っ。前回訪れたときには、この炭火七輪はなかったと記憶しているが「はちきん鶏」を扱うようになってからは、ココに常駐させているのかな。ちなみに「はちきん鶏」とは高知県産の地鶏の一ブランドのようだ。
「地鶏を炭火で焼いた肉」って、硬いと感じるほどの食感・弾力性があるのが常だと思うが、この「はちきん鶏」は、そのような硬さでななく(さりとて柔らかすぎるでなく)、なんともアゴに程々の具合で味わえる食感。セットとしての焼鳥丼にこの大ぶりな「はちきん鶏」が乗るならば、なるほど冷製塩そばの方に肉系トッピングは蛇足だろう。一応、冷製塩そばは単品でも注文可能なようであったが、コレはやはりセットで味わうべき一品だろう。 思えば、三年前にいただいた6月限定も、未だ記憶に残るインパクトのあるものだったが、今回のコレも、極めて高い満足感を味わわせてくれる、素晴らしいものだった。
拳ラーメン (ラーメン / 梅小路京都西駅、丹波口駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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